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エグゼクティブ・コーチ 和気香子

2016年をふり返る

2016.12.31 01:51

コーチングのトレーニングを受けた時、ふり返りの大切さについて、何度も聞きました。実際にクラス内ではふり返りを沢山しました。前回のクラスから今回までの1週間分のふり返り、クラス終了後のふり返り、「この1時間の講義を聞いての」ふり返り等々。なぜ、それだけふり返りを重視しているかについて、尊敬するトレーナーの宮越大樹さんはこう仰ってました。

「ふり返ると気づきがあるんです。ふり返りをすればするほど、その分の気づきを得て、成長できます。だから、ふり返りをしないことは、気づきを得る機会を見逃しちゃっているので勿体ないことなんです」

クラスでふり返ってた時、たった1~2分ほどですが、確かにたくさんの気づきが得られて、宮越さんの言葉に大いに納得したものでした。

けれど、普段の生活になって自分一人だと、中々ふり返りをしなくなってしまい。。。だから、幾つか強制的にふり返らせちゃう仕組みを考えました。三年日記を買ってその日あったことを記す(自主的ですが、ハードルを低くしているので、まあまあ続いてます。サボった場合にはまとめてやります)、運営しているオンラインサロンで週のふり返りと月のふり返りを実施する等々。

ふり返りで気づくことって色々だと思いますが、私の場合は、「意外に自分ってよくやってるじゃない」と自信につながるもの、そして、周りの人や環境に恵まれていることで感謝が多いです。普段は「まだまだ! もっともっと」と思っちゃう性質なので、自信(ここでの自身は自分への感謝に近い)や周囲への感謝は、気持ちを楽にしてくれ、不思議なことに「まだまだ! もっともっと」よりもやる気につながります。

ことほど左様に「ふり返り」は有意義なので、区切り区切りでやってみるのおススメです。そして、年の終わりはそれこそ大きな区切りなので、一年をふり返るの、やってみてくださいね。

以下は私の備忘録的ふり返りなので興味なければスルーしてください。

●JBPressでの連載開始

●コーチングBot開発スタート

●4つの大学でゲスト講義

●キックボクシング・ジムのクラス:94回

●映画館:17回

●本:おおよそ300冊

●旅行:友人と台湾、母と岡山

●昔々お芝居に出た時の演出家や仲間に再会

●バカバカしいことを真面目にやる会を発足、企画実施

仕事では新しいこと2つに取り組んで、自分の趣味というか生活の一部を成しているキック・映画・本もそこそこ楽しめ、親孝行の旅行もできたなあ、充実してたなあと思う。途中途中では「進んでない」感がしてたけれど、ふり返ると着実に歩を進めていると感じられる。来年は読んだ本のタイトルだけでもメモしようと思う。

「自分らしいキャリアを歩みたい人のためのコーチングサロン」

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#ふり返り #2016年