6月中旬の星の庭の様子をお伝えします
このところ、十勝地方では気温の高い日が続いています。
先週末にかけて帯広市の最高気温は30℃を上回る日もあるなど、夏らしい暑さを感じました。
今月上旬は最高気温が20℃ほどと肌寒かったのが先週から一気に25℃以上の日が増えて、私たちは急な暑さに身体が追いつきませんが、植物たちは待ってましたと言わんばかりにぐんぐんと葉を繁らせてたくさんの花を咲かせています。
今回は、今月に入って咲き出した星の庭の花を紹介します。
上の写真はセイヨウオダマキです。星のような形がかわいらしいです。
こちらもセイヨウオダマキの花ですが、品種が異なります。陽を浴びるとまぶしいほどの輝きです。
こちらはジーアム(ゲアム)という花です。和名は葉がダイコンの葉に似ていることからダイコンソウという名前がついています。花はダイコンというよりイチゴに似ていますが、ピンク色のようなオレンジ色のような淡い色がとてもかわいらしいです。
こちらはアルケミラ・モリスという花です。小さな黄色い花が綺麗です。
奥に咲いているピンク色の花は宿根サルビアです。
週末の暑さで一気に花が咲き出したのが、ルピナスです。
星の庭には白、紫、赤、黄のルピナスの花が咲いています。
背が高く、鮮やかな色なので、ルピナスの花が咲き出すと一気に庭が華やぎます。
オリエンタルポピーの花も咲いてきました。手のひらよりも大きな花で、淡い色が素敵です。
今年は雪どけが早かった影響で、花が咲くのも昨年より少し早いように感じます。星の庭で花が最も多いのは7月下旬ですが、今年は7月半ば頃にピークを迎えるかもしれません。
これからの時期、日に日に咲く花が増えていきますので、ぜひとも綺麗な花を見に星の庭にいらしてていただきたいです。ただし、現在北海道内では緊急事態宣言が発出されております。庭を訪れる際はマスクを着用の上、ごく少人数でいらして頂けるとありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
Posted by 園芸療法士