己書看板製作の依頼
こんにちは。住まいのおせっかい家です。
外壁塗装工事をお願いしているツボイ塗工さんから己書の看板の依頼がありました。
我が家の庭先でも、工事内容のお知らせをしてくれていた寄せ植えにつける看板。
道路の反対側からでも、何か気になるなと思ってもらえるのが狙いです。
今回の看板は外で雨ざらしにされるので、墨ではなく水性ペンキで描くことに。
そこはプロであるツボイさんに選んでもらいましたよ。
ペンキ用の描き心地のいい筆も選んでもらったのですが、端材に試すと●の表現がうまくいかない。
そこで、普通にお習字で使っていた小筆に変更。毛量の多いタイプの小筆だと、筆を置いた部分のエネルギーが強いところもうまく表現出来そうです。
板はお好みのものを選んで、ツボイさんに買って来てもらいました。
1枚だけなので、1発で本番描き。
ツボイさんが見守る中描いたので、ドキドキですよね。
その割には、面白い字が描けました。
板が真っ直ぐではないので、動きを出すことを狙って踊っているような文字に。
スペースがちょうど余ってしまったので、己印を手描きで追加してハンコのような雰囲気に。
これもツボイさんと相談してペンキ選定。
板の濃くなった部分なので、赤よりも朱色の方が映えるのではと一緒に綾瀬のホームセンターで選んだんです。
探してもらった細い丸筆で慎重に、朱色で「己印」と描いて完成。
乾燥したら、ツボイさんがクリア塗装してくれます。
もう完全にツボイ塗工さんとの共同製作。
お互いにリスペクトし合い、刺激し合った外壁塗装を象徴するような作品となりました。
我が家はツボイさんの作品となり、ツボイさんにはおせっかい家己書道場の看板が残る。
この現場でたくさんのことを学ばせてもらい、自分への自信もついたので看板製作は本当に嬉しい経験となりました。
自分の直感を信じることの大切さを改めて感じてます。ツボイさんに外壁塗装を頼み、このタイミングだからこそ、奥様に己書も体験してもらえました。
だからこその看板製作の依頼。
ご縁に本当に感謝してます。