デル アンバサダープログラムで「XPS 13 2-in-1（7390）」を試用してみた

デル アンバサダープログラムで、ノートPC「XPS 13 2-in-1（7390）」をひと月ほどモニターとしてお借りして使っていました。これまでも、アンバサダープログラムには登録していたのですが、実際にモニター試用するのは初めてです。

我が家では、リビングにデスクトップ機「Dell Inspiron Small Desktop 3471」、そして、今年から大学生になった娘が「Dell Inspiron 14 5000  2-in-1 (5406)」を使っています。特別にDellファンというわけではないのですが、いろいろなメーカーのものも使っていて、たまたま今、Dell期になっている感じです。あと、私のモバイル用としてiPad mini（SIMフリー）を使っているという状態。

そして、Dellの上位機種であるXPSは初めてです。

お借りしたのは、こちらの機種。

どうやら、現在は注文できない機種のようです。「え？　注文できない機種をモニターして、何か意味あるの？」という疑問はありますが。まあ、こちらとしてはあまり気にする必要はないですよね。

このご時勢ですので、たまに テレワークもしているのですが、我が家のデスクトップを置いている狭いPCデスクでは、資料を広がるようなスペースがなく、なかなか不便を感じています。

そこで、ノートPCです。狭い部屋ですので、持ち運ぶというほどのことはありませんが、ダイニングテーブルで資料を広げつつ、仕事をするにはちょうどいいかな、という感じです。13.4インチとコンパクトなので、場所を選びません。ちょっと画面が小さいので、たまに気分転換をしながら、集中し過ぎないように気を付けながら仕事をしていました。

また、このモニター期間中、仕事でWeb配信イベントを何度かあったので、その際にモニター機としても活躍してくれました。

何と言っても薄い！　これは、さすがに上級機ですね。娘のInspironも十分に薄いと思っていましたが、やはり持ち運ぶなら、これぐらいでないとな…と、改めて思ってしまいました。

ただ、手に持った瞬間は「重いな」と感じてしまいます。アルミ削り出しのボディということで、堅牢なボディということなんだと思いますが、たわみがないからこそ、見た目からの想像に反して、ダイレクトに重量感を感じるのでしょう。

そして、感心したらところは「音がいい」ということ。

今使っているデスクトップの音がとても残念な感じで、普段は一人で使う時もイヤホンを使っているのですが、XPSはこの薄い筐体のどこから音が出ているの？と思うぐらい。ボリュームをそれほど上げなくても、しっかりと音が聴こえてくる感じです。

仕事での使用のほか、今回のモニターでは、「Hulu」の1か月無料チケットもついていました。

この機会に、見逃していた映画を何本か観ました。ラインナップはこんな感じ。

「ミスミソウ」

「凶悪」

「冷たい熱帯魚」

いずれも、バイオレンス度が高く、家族の手前、リビングのテレビで観るのは憚れるので、ちょうど良かったです。あと、海外ドラマの「ゲーム・オブ・スローンズ」も1話だけ観ました（これも、バイオレンス度がそこそこ高い）。モニター期間中に全て観る時間がないのは分かっているので、「1話だけ」と心に決めて、観たのでした。

映画などはできるだけ大画面で観たいものですが、こうやって、一人でこっそり見るには十分です。

そのほか、連れ合いは、キッチンで料理をしている間、カウンターにXPSを置いて、Huluのオーディション番組「THE FIRST」を観てました。コンパクトなので、置き場所を問わないところがいいですね。

また、「XPS 13 2-in-1」は、タブレット型にもなるということで、今回のモニター機には、アクティブペンも付属していました。これについては、娘が自分のInspironで試していました。最初の設定でかなり戸惑っていましたが、なんとか使えるようになったようで、お絵描きなどをしていたようです。

気になった点としては、パームレスト部分がグラスファイバー素材で高級感があるのですが、マットブラックなので手指の脂が気になって仕方がないというところ。

あとは、外部端子がUSB-Cのみってところ（もちろん、SDカードスロットやイヤホン端子はありますが）。さすがに、まだ周辺機器が対応しきれていないので、結局、Type-Aコネクターを持ち歩くことになって、モバイルとしての利点が活かしきれません。

以上、いろいろな場面で使い勝手のいいモバイルノートだと思いましたよ。