私にとってのフランス最東端
去年11月からコロナの影響で、毎週金曜日が一時的失業の扱いで週休3日でした。
が、ついに私の働いている会社ではその一時的失業の1日が終了するようです。
だいぶワクチン接種した社員が増えてきたので、少しずつコロナ前の働き方に戻って活気を取り戻すことでしょう。
その週休3日の最終週はなんと4連休で、先週金曜日から本日まで4日連休を頂いてました。
とういうわけで私達は弾丸キャンピングでニースに行ってきました。
ここラシオタからは約2時間でニースまで車で行けてしまいます。前回行った時は10年以上前のことであまり覚えてませんが、一つだけ覚えてるのはパリから会社の出張でニースまで行き、ニースからヘリコプター!?でモナコまで行った記憶があります。笑
さて、今回は2時間で行けてしまうニース。
なんだかここラシオタに住んでいるとたった2時間でもあまり頻繁に行こうとは思わないですね、なんでだろう。なんだか遠いという印象があります。
でも実際には本当に近かったですよ。
金曜日だったということもあり、キャンプ場は30%くらいしか人がいなく、トイレもシャワーも全く人とすれ違わないなんとも静かで快適でした。
着いた午後にニースの市内を探索しましたが、ニースは人が多くて店も多くて大きい街ですね。個人的にはラシオタの方が遥かに自分に合ってると実感。
次の日は早起きして、Roquebrune-Cap-Martinという街、ニースのもっと東へ。
途中モナコが下に見え、え?モナコより東なの?車に乗っている時にモナコを通り越して東に来ていることに気づいたのでした。
この村、街?は非常にかわいく、なんだろう、もうイタリアまできちゃったような感覚にさせてくれるし、集落は迷路のようですごく楽しかったです。
フランスで一番古いオリーブの木を見てきました。
ランチはもちろんレストランのテラスでちょい豪華に。偶然、結婚式に遭遇し、映画みたいな光景を見ながら食事することができました。
その後は海水浴を楽しみ、なんだか1泊でしたが、まるでイタリアでヴァカンスを過ごしたような前半の週末。私にとっての最東端なフランス一泊旅行は素晴らしかったです。
そして広大な山々(2000メートル級)が聳えるニースにとても魅力を感じ、元・山ガールとしては
「そうだ今度はニースの山に登ろう!」
と決心したのでした。