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マヤ

『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編(小さな憧れ⑧)

2021.06.15 13:04

「隆二ぃ!上がったぞ〜‼︎手ェ貸してくれ」




「おっと、やっと上がったか。臣が呼んでるから行ってくるね‼︎乃愛、ニャーにゃ抱っこしててくれる❓」




「いいよ♪ライバル猫ちゃん、おいで」




「ミュー…」




「やだって、悲しい顔してるよ、ニャーにゃ」




それでも隆二は猫を乃愛に託した。




「ニャーにゃ、いい子だからね。パーパが戻ってくるまで乃愛と一緒にいて」




隆二がまた猫のてっぺんに軽くキスをした。




途端に乃愛の手の中で大人しくなった。




「あー!いいなぁ!ニャーにゃだけるーたん独り占め。ズルいんだ😠」




すかさず乃愛のおデコにもチュッとする隆二。




「きゃ♡るーたん…」




「俺はAll Loveだから。乃愛もニャーにゃもみんな愛してるよ」




「るーたん、それお風呂で二人っきりの時に乃愛の耳元でささやいてぇ😍」




「あはは…それは照れるな」




「あー、なんかモヤモヤしてきた。臣さんに言いつけてやろ」




「ええー‼︎パパたん!それはダメ💦乃愛の幸せの為よ‼︎臣たんには内緒ね😉」




「だって!岩ちゃん」




隆二が剛典に肩組みして、愉快そうに笑う。




「ズルくないっすか?隆二さん。ずっとずーっとモテ期で」




「ないない!わずかな間だけだって」




「そっかなぁ…」




「おーい!隆二ぃ‼︎まだかぁ?」




「ごめんごめん‼︎今行くから」




「臣が呼んでるから行くね」




立ち上がってバスルームに向かう隆二に、乃愛が名残惜しそうに手を伸ばした。




「すぐ帰って来てね〜!るーたん…」




「すぐに戻ってくるってば」




「んん?パパたん、なんか言った?」




「そ、空耳だよ、きっと」




剛典は、はぐらかす様に乃愛に背を向けて、理愛があやしているりおの桜色の頬を

ツンツンした。




つづく