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大阪フィルハーモニー交響楽団:第9シンフォニーの夕べ

2016.12.30 10:00

2016年12月30日(金)


「大阪フィルハーモニー交響楽団:第9シンフォニーの夕べ」


@フェスティバルホール


2016年の生音鑑賞の最後は毎年恒例の大フィルの第九です。


年末なので、フェスティバルホールは正月のお飾りがしてありました。

これだけ見るとスッカリ正月モードです。


この日は2階席で見晴らしが良いので気が付いたのですが、客席に着いて舞台を見たら本人は居ないのに、野津おやびんの席には既にきりたんぽ掃除棒が立てて置いて有りました(笑)


八尾で舞台に持ってくるのを忘れた反省かしら??


毎年恒例で大フィルは開演前からフルート以外の木管メンバーは練習してるので、

オーボエ=大森さん、クラリネット=金井さん、クラセカンド=ふなもんさんは確認出来ました。


先日の神戸とほぼ同じノリノリ系メンバー(笑)


今回の指揮者はアンドリス・ポーガさん。


単調で変化が少ないかな?と、チョット感じたけど若い指揮者らしく勢い有って元気な第九でした。


第四楽章が本当にお祭り状態のノリノリで超楽しかった(笑)


何よりも「今年の演奏納めだー!!ガンバ━━━o(・`ω´・)○))━━━ ル!!!」って気合が前面に出てて全力投球過ぎるのがなんとも大フィルらしかった(笑)


明らかに皆、普段よりもノリノリだったし(*´艸`*)


しかし、今まで第九はカッチョイイ第二楽章が好きだったのに、今年は癒やしを求めているのか第三楽章で萌えてニヤニヤとして幸せモード全開の鑑賞になってしまった(ーー;)


カーテンコールで指揮者無しで合唱団指導の福島さんだけが舞台に出て合唱団と一緒にご挨拶をしたのが印象に残りました。


そして、最後は毎年恒例の合唱団だけの「蛍の光」の合唱。


...つまり、オケの人は撤収しなくてはならない状況。


他のオケならスマートに退場だと思うけど舞台に色んなものを持ち込んでる大フィル団員さん(特に木管楽器)は大慌てでお片づけして、忘れ物をしてないか振り返り確認しながら退場してるのが何とも「らしい」光景でした。


因みに去年ワタワタと舞台に一人残って片付ける事になった某人は、明らかに去年の反省か用意が良かった(笑)


そして、オケの人が退場して合唱団の「蛍の光」の合唱。


これを聴くと今年も終わりだなぁ〜ってしみじみと感じます。


今年はスモークにブルーライトは同じだけど、フェスティバルホールの外の電飾と同じ雪の結晶の模様のライトが浮かび上がってました。


そして、ラストは消灯して真っ暗になって合唱団の方々の手に持ってるペンライトの灯りが徐々に消えて無くなりました。


洗練された感じでは無く、気持ちが前面に出てて伝わる演奏が大フィルらしくて1年の終わりに相応しい第九になりました。


◆ふなもんさんのTwitter◆


◆久貝さんのTwitter◆


◆プログラム◆


<指揮>アンドリス・ポーガ


<独唱>

中村恵理(ソプラノ)、

福原寿美枝(アルト)、

福井敬(テノール)、

甲斐栄次郎(バリトン)


<合唱>大阪フィルハーモニー合唱団


<曲目>

ベートーヴェン/交響曲第9番 ニ短調 「合唱付」 作品125


◆アンコール◆

蛍の光