旅にゃんこ佐賀編 ~ 唐津城🏯と玄界灘の棚田の夕日🌇(2016年12月30日)
2017.01.02 14:57
新年あけましておめでとうございます。
昨年末から、猫たちと佐賀と長崎を往来しながら旅を続けております。
2016年12月30日、佐賀県入りした旅にゃんこ一家の旅ルポは、唐津城からスタートいたします。
◇ 唐津城から玄界灘を一望
佐賀県唐津市は、古くから中国大陸との交易の拠点でした。唐(中国)との交易の津(港)だったのです。
そして、唐津市のシンボルといえば「唐津城」です。
豊臣秀吉の家臣だった寺沢広高(1563年-1633年)は、関ヶ原の戦いの時は東軍へ付いたことで「勝ち組」になりました。
その功により家康より肥後国天草郡4万石を加増されたのをきっかけに、慶長7年(1602年)より本格的な築城が始まり、慶長13年(1608年)に完成しました。
築城当時は、この見事な5層5階の天守閣は存在していませんでした。実は、昭和41年(1966年)文化観光施設として築かれたものです。
唐津市の丘陵にそびえる唐津城からは玄界灘が一望できました。
下から見上げるだけではなく、上から見下ろす展望スポットしてもおすすめのお城でした。
◇ 浜野浦の棚田の夕焼け空に大感動
この浜野浦の棚田は海に向かって扇型に棚田が連なっていることで有名です。
春から夏にかけては、目の前の玄界灘の水平線に沈む夕日を眺めることができるのですが、今の冬の時期は、山陰に隠れて夕日そのものは見えません。
でもこのように見事な七色の夕焼け空が棚田をうっすらと照らし、趣きのある美しい景色を映し出していました。