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冷凍ごはんは美味しいな

2021.06.18 06:00


ご飯を炊くのは正直面倒。


研ぐのが面倒。


待つのが面倒。


そして炊いた後の保存が面倒です。


それを補って余りある魅力が炊き立てご飯にはありますが、便利なパックご飯が売れるのもよく分かります。

最近のパックご飯はとても美味しいし、我が家でも常備していますが、ご飯を炊き忘れた時の最後の手段です。


冷凍しておいたご飯も美味しいものです。

炊いて残ったらパッとラップに包んで冷凍です。

デンプンの老化現象(β化)は、一般的に温度4℃位が最も老化が進んでしまうと言われているので冷蔵よりも冷凍がおすすめです。

「明日朝食べるからいいか」と、ごはん茶碗にラップをかけて冷蔵庫に入れておくと、翌朝真っ白に濁ってボソボソになってますよね。

温かいうちに冷凍庫へ入れると他の食材が溶けてしまったり、冷凍庫に霜が付いて故障の原因になったりするので、充分冷めてから入れましょうということになっているのですが、冷凍庫に入れるタイミングはお米に十分水分が含まれている状態、つまり食べて美味しい状態が良いそうです。


お米が冷めるまで待っているとデンプンの老化現象(β化)が進みますし、温かいお米から出た水分がラップの内側にどんどん結露して、再加熱したときにビシャビシャになって食感が悪くなります。

なので粗熱が取れたぐらいで入れると良いらしいです。


粗熱……「あらねつ」ってそもそもなんやねんって方。

「粗熱が取れたら」とは「触れるぐらいの熱さになったら」ということみたいですよ。


我が家の冷蔵庫には金属板が敷かれた急速冷凍ゾーンがあるので、粗熱が取れたらすぐ冷凍庫行きです。

金属のトレイを冷凍庫に入れておけば、すぐに冷凍庫に入れても他の食材を傷めず急速冷凍できるそうです。

朝炊いたご飯をラップに包んで「少し冷めたら冷凍庫に入れよう」なんて思っていて、案の定忘れて出社してまうことがあるので、できればサッと冷凍庫に入れたいですよね。



いろんな種類の冷凍ご飯があると豊かな気分です。おかず無しで食べられる味付きご飯があると尚良し。


また、レンジで加熱解凍した後に上下をひっくり返しておくと、蒸らし効果で水分が均等にいきわたり、炊き立てご飯に一層近づけることができます。


冷凍保存でも、大体一ケ月程度で食べ切るようにしてくださいねー。