現在の収納を紹介してみよう1
ゲームコレクターにとって一番大事なことの一つに収納があります。
部屋で取材を受ける際に、いろいろなところを撮影されることがあるのですが、いざ掲載されるまでに同じ状態をとどめていないのが、常にモノが増え続けているコレクターの悩みどころ。
そのため、常に部屋のコレクションの状態が変化しているのですが、少しずつ状況をお知らせすることで、変化しても何かしらの情報を残そうと思っています。
というわけで、まずはファミコンの収納から。
もともとボクはファミコンのソフトを集めることからコレクター活動を始めたため、ファミコンの収納については常に悩んでいます。
CDケースやDVDケースの場合は専用の収納棚が存在しますが、ファミコンの場合は専用の収納ケースはありません。
いや、実際のところ、ファミコン専用の収納ケースは存在するのですが、基本的にはカートリッジだけを収納するタイプ。
しかし、ファミコンは、箱のサイズが標準だけでも3種類あり、メーカー独自のパッケージもあるため、全部まとめて何かにしまおうとすると、必ず無理が出てきてしまいます。
そこで、ボクは現在、写真のようなキャスター付きの棚にファミコンソフトを収納しています。
実はこの棚、CDやDVDの収納に使う棚で、もともとはプレイステーションやセガサターンなどのCD系ケースを収納するために購入しました。
両面に収納できてキャスターがついているので、楽々移動ができて、簡単に両面を見ることができる、大変便利そうな棚に見えました。
しかし、いざCDを満タンに入れてみると、全然動かなくなりました。
キャスターがひん曲がって、全く動かなくなってしまったのです。
そこで、東急ハンズで頑丈そうなキャスターを購入して、新規に取り付けました。
このキャスター付きの棚は長らくCD系、主にPSタイトルの収納に使用していたのですが、さらに痛い弱点がありました。
通常のCDタイトルはしっかりと収納できるのですが、3段に1段、PSのPS専用ケースが入りません。
結果、PSタイトルの管理が煩雑になってしまうため、PSの収納については現在違う方法を行っています。
(これについては別途紹介します)
地震の多い昨今、横の当たりに弱いキャスター付き棚に重いCD系のタイトルを入れていると、倒れた時に危険だと感じたため、何を使用すべきか考えた結果、現在はファミコンのタイトルを収納するようになっています。
CD系のタイトルの場合は、背表紙部分が見やすいように立てて並べて収納しますが、ファミコンのパッケージの場合、タイトルが書いてある場所がまちまちですし、サイズも複数あるため、管理が大変。
そのため、あいうえお順に収納はしていますが、完全なあいうえお順ではなく、ざっくりとした並びにしてあります。
一応、同じサイズのパッケージを固めておいてはありますが、いろいろなサイズのパッケージが混在されています。
この収納である程度のファミコンタイトルは収納できているのですが、まとまりきらなかったパッケージもあるので、そのあたりのことについては次回紹介します。