手芸をアート…芸術に
2021.06.17 00:18
いつもありがとうございます♪
一般的に女性の手仕事であるパッチワークキルトや
刺繍は、アート、芸術というカテゴリーには入っていません。
手芸やお裁縫は、家庭の主婦の趣味、また女性がお嫁に行くときの嗜みのひとつと見られていると思います。
昔は着物を縫えたり、雑巾を縫ったり、花嫁修行だったことが、今も手芸のカテゴリーから出ていない要因のひとつだと思います。
なので、現在も女性の手仕事は、それぞれのグループ…パッチワークキルト、刺繍など…の中での活動がほとんどだと思います。
私はそのグループ、カテゴリーには入らず
ひとりで活動をしています。
なぜならば、自由を好み、女性の手仕事もアート、芸術であると感じているからです。
また女性であっても、女性の仕事を男性の仕事ほど高く評価できない人が多いと思います。
それは、男性の仕事を女性がするとかっこよくて、女性の仕事…主婦や子育て…だけをすることに自信に持てていないひとが多いことにも現れています。
手芸がアートというカテゴリーに入ると男性にも理解して頂けることがとても多いです。
私の作品展はカップル、ご夫婦、そしてとても男性の方が多いです。そして、感動して女性の手仕事がこのようなものなのかと理解していただけます。
男性がひとりでパッチワークキルト展に行くことは少ないと思いますが、アート展ですと自然に見ていただくことができます。
それが、男性が女性の仕事を理解することに繋がっていくと思います。女性も女性の仕事を見直すことができます。
性別問わず、年齢も問わず多くの人にアートとしての女性の手仕事を感じていただけるような、そんな作品をこれからも作り続けたらと思います。
お読みいただきありがとうございました。