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パッケージゲームを死ぬまで遊ぶログ(略称:パケログ)

四国巡礼お遍路ツアーしてみた2

2017.03.01 09:00

最初に到着したのは「第一番礼所 霊山寺」。

プレイヤー自身はまだ歩いていないので、現地集合で霊山寺についてしまった感じでしょうか。

一応、画面演出上は、白装束のおじいさんが遠くから霊山寺を向かって歩いているのですが、プレイヤー的にはまだ歩数0。

到着するといきなり、ナレーションベースで霊山寺の説明が延々と続けられます。


四国巡礼体験ゲーム 「お遍路さん」 ソフト単体』(Amazon)

「お遍路さん」 基本セット』(Amazon)


やっとのことでナレーションが終わると、霊山寺内の散策になります。

さて、ここから何をするべきかよくわからないでいると、画面の右上には「到着まで 〇〇歩」の表記があり、左足で青ボタン、右足で黄ボタンを踏むと写真が少しずつアップになり、次の場所へと移動していきます。

写真をアップにしながら前に進む演出をするなんて、時代を感じるなぁ。

いや、ゲームキューブだから、もっと映像演出が頻繁にあってもいい時代のような気がするけど。

目的地にたどり着くと、今度はアドベンチャー風のコマンド選択で行動を決めていきます。

コマンド選択の際は、左足の青ボタンでカーソルを移動して、手前にある赤ボタンで決定、右足の黄ボタンで地図を見ることができるようになっています。

このあたりの操作は足よりも標準のコントローラを使ったほうが遊びやすいような気がしますね。

まぁ、DDRをプレイするときにはずっとDDR専用コントローラを使い続けますから、今回の場合も牡丹さんを踏み続けて操作し続けることにしますけど。


お遍路さん専用ボタンコントローラ 「牡丹さん」』(Amazon)


霊山寺内をふらふらと移動して、いろいろな場所の説明を受けながらゲームを進めていきます。

コマンド選択で移動が完了する場合と、コマンド選択で場所を決めた後、「到着まで 〇〇歩」の表記が出て、その歩数だけ歩かないといけない場合があって、いまいちその基準がつかめてないのですが、ひたすら寺の中を歩き回ります。


しばらくうろうろしていると、どうやら本堂と大師堂でお参りをした後で納経をするようですね。

本堂と大師堂ではそれぞれ、「お札を納める」→「ろうそくを灯す」→「お線香をあげる」→「読経する」の手順をこなしていきます。


この手順は別に攻略法というわけではなく、コマンド選択をする際に、いちいち「次は、ろうそくを灯すんだよ。」とか表示されるため、画面に表示される順番にコマンドを実行すればいいだけだったりします。


しかし、「読経する」はちょっと厳しい。

いや、プレイヤー自身は何もする必要はないのですが、画面にテキストが表示されて、「〇〇を読もう」という風に強制されるんですよ。

別に無視してもいいんですけど、お坊さんらしき人たちがお経を読み上げられるので、飛ばすのもバチあたりのような気がするし、ぼーっと待っているのもこれまたバチ当たりのような気がして、結果、マイクがついているわけでもないのに一緒に読上げてしまうわけです。


これもある意味、修行なのかな?


システム的には、この寺にお札とロウソクが3つずつあるようなのですが、いくらうろうろしても3つ目が見つからなかったため、霊山寺を出て次に向かいます。