これはクール!! 壊れたスケートボードから作られたポケットナイフ
いやー、「心をわしづかみにされた」ってこういうこと言うんだろうね。めっちゃカッコいいナイフに出会っちゃったよ。ナイフってか、その作って行く工程がすごく映像美があって素敵な物だった。
「Made by Skateboarding」ってショップがある。古くなったり壊れちゃったスケートボードをカットして再構築して別の物に作り替えちゃうところ。主にナイフの柄の部分をスケートボードから作るんだけど、そのでき上がった物、そして作って行く工程がとにかく美しい。スケートボードが生まれ変わってすげー素敵な物になっちゃうのだ。
これが「Made by Skateboarding」が実際に手がけたナイフ。段差が美しくになっているところがスケートボードのデッキだ。スケートボードのデッキって、元々は木の板を重ねて圧縮して作られている。だからこんな感じで断面は段差になっているんだ。それを利用したアーティスティックなポケットナイフさ。
「Made by Skateboarding」では、これの「メイキング映像」を公開している。個人的にメイキング映像がめっちゃ好みで、この映像もモチロン気に入った。段々とでき上がって行くポケットナイフ。その工程がめっちゃ楽しいんだ。
スケートボードのデッキテープをビリビリ外す。
そしておもむろにカットして行く。
段々とたまって行くカットされたパーツ。
表面を削り整えて行く。
パーツを重ねて行き、ボンドで止める。
するとこんな面白い模様のひとつの板になる。
ある程度形を決め、大胆にカット。
切ってけずって整えて、と何回も繰り返して行く。
こういうシーンがたまらなく好き。電ノコでガガガと切って行く。
これ、何をやっているかっていうと、ナイフの入る内側を先に外に貼り付けて、あとで本体を二分割して入れ替えるための作業なんだな。
そしてコレが2分割にして外側の面をくっつけた状態。もうこの時点で「欲しい」。何に使うかわからないけどね。なんかいいじゃん。
んで、また分割してナイフの回るような仕組みを作って、ナイフが収まる場所を作る。どうやらナイフは市販のポケットナイフを分解して使うみたいだ。
ボードを重ねて大胆に切ったんだろうけど、このデザインがすっごい素敵。めっちゃ良いじゃん。
コレが全体像。こういうのが「美しい」「魅力的」っていうんだね。良いね!まじでこれ!!
ということで、映像を見て行こうよ。
メイキング映像はコチラ
もう、本当に見て欲しい。メイキング好きってボク以外にも絶対にいるはずだ。コレを気に入って欲しい。そして「うわ、このナイフ欲しい」ってのも同時に思ってね。
ナイフはココで買える
さすがにメイキング映像にあったナイフはSold Outしてたけど、他にも魅力的なMade by Skateboardingなナイフがいっぱいあるぜ。個人的人気になったのはBlue Steel number oneってやつかな。そう、包丁だ。ポケットナイフ以外に包丁とかもあるぜ。
まさか、スケートボードから作られた物が台所にならぶ日がくるなんて…。良いじゃんそういうの!
Source : making a pocketknife from broken skateboards - YouTube