映画と読書の初春【バイオハザード&ローグ・ワン&コンビニ人間&空想科学大戦】
読書の秋も、秋の夜長も過ぎましたが、
最近見た映画や本についての感想まとめです。
※本から学べる生徒たちが活かせるポイントも書いておきました。
明日からは遂に冬の最終対決まで、
怒涛の日々が始まります。最後の気休めだと思って、
お付き合いくださいませ。
あ、もちろん、まだ見ていない方でも大丈夫なように書きますね。
さぁ、一つずつ参りましょう。
【コンビニ人間】
適材適所。その人にはその人の輝ける場所がある。
そして、それが少しでもバランスを崩すと、異質なものとして、
世の中はそれを排除しようとする。
この物語自体は決していい話ではないですが、
後ろ向きにも前向きにも色んな事を考えさせられました。
それが、文学というものでしょうか。
芥川賞受賞作品ということで期待して読みました。
達人達という番組で、作者の村田先生の対談を見ていたので、
ある程度イメージして読めたのも良かったのかも。
死んだ鳥を見て焼き鳥が好きなお父さんに食べさせたいと思う主人公の、
「異質感」はリアリティがあって「おおっ」となりました。
活かせるポイント:輝ける場所で輝けばいい。
【空想科学大戦】
ヒーロー物が大好きだった僕は、
子供の頃、ウルトラマンや仮面ライダーといった特撮モノをいっぱい見ました。
怪獣や怪人の名前もたくさん覚えたなー。
でもでも、「これって実際あったら絶対こうなるよな」みたいな考えが、
どこからか出てきて物語を楽しむ邪魔をした瞬間があったのもよく覚えています。
それを指摘して、なおかつ物語にしてしまった、物語です。
シリーズ物(全5巻)でしたが、
実家に帰ったついでに(3回目ぐらいかな)一気に読んでしまいました。
漫画の間にある、コラムでの科学的な解説が楽しみでした。
少し古いですが、折角読んだので感想でした。
科学に翻弄されながらも世界を守るヒーローたちの活躍をお楽しみに!
活かせるポイント:困難があるからこそヒーローは生まれる。
【バイオハザード:ザ・ファイナル】
ゾンビ、ゾンビ、ゾンビ。ゾンビ。
もうこれでもかってぐらいゾンビ。めっちゃ出てくる。
音とタイミングでびっくりさせる前半と、
ストーリーででグイグイ引っ張る後半と、どちらも見応えあり!
お金かかってる感じです。
シリーズ物ですが、ちゃんと冒頭に解説もしてくれるので、
予備知識がほとんど無くても楽しめます。
ただ、一つだけ注意させて下さい。
犬をケロベロスって中二病か!(ゲームの設定は知ってますが…)
うんうん、結局怖いのは人間の欲望ってことですね。
活かせるポイント:怖くても踏み出さなきゃ勝てない。
【ローグ・ワン〜スター・ウォーズストーリー】
スター・ウォーズシリーズのスピンオフですが、
今までのスター・ウォーズシリーズの中で一番好き
かもしれません。
小ネタはもちろん楽しめました。
見たことあるキャラクターたちの活躍も、もちろん楽しめました(特にラスト10分圧巻)。
でも、ジェダイの騎士でもフォースを持っているわけでもない主人公たちの、
それでも必死で闘う心揺さぶる物語に一番心熱くしてもらいました!
「ローグ」とははぐれ者の意。
一作目のスピンオフという意味も込められているのかもしれませんが、
主人公を始めとした「ローグ」達が力を合わせる様に、
そして、その結末に、感動しました。※スター・ウォーズEP4の10分前。
これぞ「カッコイイ大人」たちの映画でしたね。
観た人、語りましょう。
活かせるポイント:想いで動く人が一番強い。
こんな感じです。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
さぁ、明日から塾だよー!みんなおいでー!