Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ワイルド求めてコーヒーライド

2017.01.03 14:30

みなさん明けましておめでとうございます


いきなりですが冬に重いギアは踏んではいけません

膝を痛めます


仕方がないので泣く泣く苦渋の決断で正月は寝正月にしましょう






気がつけば年明け直後の午前2時から毎日自転車に乗っているゆーまです

風呂に入ったのに煙の臭いが消えません

え?なぜ自転車に乗っていて煙の臭いがつくかって?


それは遡ること数ヶ月…

私はアウトドアショップにてジェットボイルという簡単にいうとガスで行う瞬間湯沸し器を買いました


その時から考え始めたのです

このジェットボイルを持って自転車に乗り、景色の良いところでカップラーメンをすする…

なんて贅沢!

やるしかない!


一人でするのも悪くないがせっかくなら人を誘ってやろう

そこでチームのメンバーに声をかけました

「みんなで景色の良いところでカップラーメンをすすろうぜ!」


その会話が終わる頃にはライドの名前が決まっていました

「コーヒーライド」

あれ?変わってる?


しかしジェットボイルの力ならばコーヒーだって飲めます

みんな好きなものを食べて飲めばよいのです


さぁいざコーヒー(と、カップラーメン)ライドへ出発だ!


今回集まってくれた方は3人!

フム…なかなか頭のネジが飛んだ方々が揃ったようです…

うみかぜレンタサイクルの店長、姉さん

このあだ名が気に入っている剛脚さん

三浦を走って電車で帰るのかと思いきや池袋まで自走で帰るパワフル美人のかなさん


デローザKINGに乗るのは我らがうみかぜレンタサイクルの店長、姉さん!

目的地への道を熟知している三浦マスター

自転車をレンタルしにくるお客さんに道を教え続けお客さんのニーズに合わせた道をご案内します!


今回向かったのは三戸浜海岸という地元の方でも中々知らない隠れ名所!

さぁ姉さん!我らに道を案内しておくれ!


先頭を走る剛脚さんに道案内する姉さん


姉さん「次行ったところを左!」

剛脚さん「?」

姉さん「左だよ!(半ギレ)」

剛脚さん「?」


そのまま剛脚さんに追いついた姉さんは

右へ曲がっていきます


年が明けて右と左の意味が入れ替わったのでしょうか



難なく三戸浜へついた我々はさっそくお湯を沸かすかと思いきや

せっせと小枝を集めます

今回は夕暮れ時で寒くなることを想定し、たき火をすることにしたのです

ちなみに着火方法は火打ち石です

残念ながら周りに枯れ芝や着火材になりそうなものはなく、むしった芝と剛脚さんのしっとりうるおいティッシュを使います


…つかない

…つかぬ

…ついたと思ったら消えおった



なんとかつきました


さて、火の番はやたらといい燃料を拾ってくるかなさんと火を強くしてくれる姉さん、火を吹き消そうとする剛脚さんに任せ、お湯を沸かします


とりあえず各自買った飲みものにお湯を入れ乾杯といきます

私だけあさりの味噌汁です

まったくみんなこういうところで飲む味噌汁の旨さが分かってないなぁ!


コーヒーと味噌汁を飲みつつ景色を楽しみます

この三戸浜海岸、初めて来たのですがとても静かで景色もよくこんなスポットがあったのかと感動しました

お楽しみは続きます

チョコシューを買ってきたので表面をあぶり、中のチョコをトロトロにして食べます

いやぁ美味しい


などと言っているとバリッという音が聞こえてきました

犯人は剛脚さんです

自分のロードバイクの剛性では飽きたらずチョコシューにまで剛性を求めたようです

チョコシューは粉々です

剛脚さんのトルクには勝てなかったようです



そして自分的にメインと位置付けているカップラーメンをすする時間となってきました!

かなさんもミニカップラーメンを買ってきたようです

自分だけ食べるのも悪いとかなさんは姉さんに一口あげます

それを見て私も物欲しそうな剛脚さんに一口食べますか?と差し出します

剛脚さんとても嬉しそうに一口…

ズズーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ

量も多いですが啜る時間も長い

悟った顔で私はポツリと「こりゃ無くなるなぁ」とこぼします

剛脚さんはこの一言の何がツボに入ったのか盛大にカップラーメンを吹き出しました


汚ねぇ花火だ…



日も暮れたのでおうちに帰る時間です

近くではテントを張っているグループも見られました

機会があればキャンプしに来ようかなぁ…


今回のコーヒー(カップラーメン)ライドは大成功でした


一応試しでのライドでしたが、いずれお客さんたちも交えたライドでもやってみたいです

興味のある方は是非レンタサイクルにやりたいと言ってみてください

火打ち石を持って駆けつけます