グラナダ「レモンロックホステル」 アンダルシア編④
マラガを後にしてグラナダへ向かいます。
旅を続けていると徐々に移動や荷造りも得意になっていき、出国する時には最小限にしたはずの荷物は意外に使わないものが多くなってきます。
マラガからグラナダの移動はALSA社のバスを使いました。
マラガのバスターミナルは列車駅の近くにあるのですが、この情報がネットにも正確に載っていないし地球の歩き方にも載ってない(!)のでかなりはらはらしながら地図でそれらしい建物をめざして30分くらい歩いたらバスターミナルに到着しました。スペイン語でgooglemap検索したらよかったのかも。
チケットに書かれたレーンでバスを待っていると出発の5分ほど前に到着。
トランクを預けてバスに乗ろうとすると運転手に「あ、このバスはマドリッド行きだから。グラナダはあっちだよ。」と言われ…
そんなっ…ことっ…て…!!!!!!
急いで荷物を運び直して無事に乗車。あやうくマドリッドへ戻される所でした。
高速道路からはミハスに似たような白い村々の景色が見られます。
アンダルシアは美しい自然に囲まれた地方なので陸路で移動するのが楽しいです。
窓の外を眺めているうちに一時間半ほどでグラナダへ到着。
移動は緊張もストレスもありますが徐々に最終地点に近づく楽しみでもあります。
この日泊まったレモンロックホステル。
鉄格子の窓にレモン色のネオンライトがカッコいいです。
(ただし治安はよくなさそう)
1階はカフェになっていてウエルカムドリンクが付いています(最高)
予約した時からどんなホステルか気になっていましたが、ものすごく好みな空間でした。
1泊20€前後〜です。
おしゃれなソファ席に大興奮。
こんなリビングを作りたいな、なんて考えていました。
スペインはリペア系のインテリアが多くておしゃれでした。
柄と色のコントラストも絶妙。
ドミトリーの室内は秘密基地のような雰囲気。
日本から持って来たものの中で一番重宝したのはドンキホーテで199円で買った「即乾サンダル」です。ホステルに泊まっているとバスルームはトイレ共用なので、どうしてもシャワーの後に裸足でトイレの床を踏むのはちょっと…抵抗ありますよね。ホテル内の内履きとしても快適でした。
それにしても外国人はなぜ、混雑するのに朝シャワーなのか。
旅行中ずっと疑問で仕方ありませんでした。
つづく