令和2年度<荒川区>におけるHPVワクチン接種率について(完全版)
2021.06.17 13:06
積極的なHPVワクチン接種勧奨が差し控えられて8年・・・・
HPVワクチンの日本全国での平均接種率は1%未満。
その状態が続くと日本の子宮頸がんによる死者は年間約3000人から増加して
4000人になるとも言われていました。
以前お知らせした接種率13.6%は令和2年度1月分までの範囲だったので、
健康部に改めて聞いてみました。
○令和2年度HPVワクチン接種率(調査対象者684人)
・1回目 37.1%
・2回目 26.9%
・3回目 12.3%
💮令和2年度全体で25.4%💮
これまでの日本の平均と比べるとすごい進歩となっています。
荒川区にお住まいの皆様の「未来」がまた少し明るくなりました。
今後子宮頸がんで命を落とされる方、子供を産めなくなる女性が1人でも減りますように。
子宮頸がんで本人やそのご家族の方が苦しむことがありませんように。
引き続きHPVワクチンの必要性を訴えてまいります。