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Urabe Hiroki

藤田社長との語る会

2011.03.05 09:33

今週は藤田社長と「語る会」で一緒に飲みに行かせてもらいました。
CAbeatとアプリボットで連れていってもらいました。

ちょっと話はそれますがサイバーエージェントに入社したいと思ったのが2年ぐらい前で
藤田社長の話しを直接聞きたくてサイバーの株を1株だけ買って株主総会にでたことがありました。

当時アメーバは赤字でmixi株の売買益やFXの利益が大きかった頃で、その時に藤田社長が株主総会の中で
「アメーバは私の進退をかけて成功させる」と仰っていた。
自分の記憶が正しければ「2年で累積赤字を消化して見せる」とも仰っていたはず。

で、入社した今、アメーバは収益化していて当時の宣言はその通りになっていて
そんな話しを聞いてみたかった。

当時自分は学生で外から見た感じだと決算資料だけ読んだ感じだとmixiがあたってFXがあたって
アメーバが成功したイメージをどこで持っていた。運がよかったんだという意識がどこかにあった。

サイバーのそれと比べるとものすごく小さいけど自分も経営というものをやってみて
藤田社長にその話を聞いてみて、とんでもなく甘い考えだったんだなぁと思わされた。

当時あたっていたものも、もっと前に種をまいたもののいくつかが花を咲かせたわけで
アメーバも毎日毎日「ユーザーにとって素晴らしいサービスを創ること」だけを考え作っていた結果なわけで
そこには凄まじい努力と執念があったんだなぁと

ビジネスの世界は、運で勝ち続けられるような甘い世界ではない。

FreeAppNowはタイミングがよかったりで多くのユーザに使ってもらえたけど
このだけどアプリボットが勝ち続けられるはずがない。

今は足元、人が足りていなかったりトラブルが続いていたり苦しいことも多いけど
必ず成功させる。粘って粘って粘って勝ちにいく。

アプリボットは他の子会社と違って成果をだしてアプリボットにきた人がいません。
でもそれはチャンスだと思っています。
スマートフォン市場は他の成功イメージを持ち込んで勝負することが自体が危険。

「ユーザーにとって素晴らしいサービスを創ること」だけを考えて、絶対に諦めない
という執念をもって進んでいこうと思います。