旅にゃんこ長崎編 ~ ふくちゃんは「ふくの島」福島の棚田で「どや(土谷)」顔😼(2016年大晦日)
旅にゃんこ一家は、鷹島を去ると、南隣に浮かぶ福島にやってまいりました。福島といっても福島県ではなく、長崎県松浦市にある島です。
福島は「ふくの島」だから、きっとふくちゃんにご縁があるのかなと、勝手に考えながら行ってまいりました (;^ω^)
◇ 福島(長崎県松浦市福島町)
佐賀県と長崎県の県境の伊万里湾に浮かぶ福島の人口は約3600人(2016年訪問時点)。炭鉱の町として長い間栄えていたそうです。
やがて、交通の利便性のために、磁器で有名な佐賀県伊万里市から橋(福島大橋)が1967年(昭和42年)に架けられました。
前回のブログでご紹介した鷹島と同じく、長崎なのに佐賀から橋が架けられているのが面白いですね。
橋が開通してから間もなく、1972年(昭和47年)に、すべての炭鉱は閉山となりました。そして、農漁業の町へと変貌していったそうです。
◆ 土谷(どや)棚田でドヤ顔するふくちゃん
ここ福島という島は平地が少ないため、農業のために棚田が多くつくられています。
前々回のブログでご紹介した浜野浦の棚田と同様、美しい海と棚田が共存する見事な絶景を生み出していました。
特にこうした棚田が集中しているエリアで有名なのが「土谷(どや)棚田」で、さっそく旅にゃんこ一家も訪問してまいりました。
土谷(どや)だけに、ふくちゃんが「ドヤ」顔になるのもうなずけます・・・よね? (;^ω^)
9月には「土谷棚田の火祭り」が開催され、多くの観光客でにぎわう福島の一番の名所ですが、私たちが訪れた大晦日の午後は、ほかの来訪者は見当たらず、ほぼ独占状態?でした。
◆ 大山展望所から見える「いろは島」
福島の東部に浮かぶ無人島群は「いろは島」と呼ばれています。
いろは島はたくさんの小さな無人島から構成されています。
旅にゃんこ一家は、福島の中腹あたりにある丘に立つ「大山展望所」から、いろは島の浮かぶ絶景を楽しむことにしました。
だいきちの眺めているこの写真からも、木の生えた小さな無人島が点々と浮かび、美しい景色の一端が想像いただけるとおもいます。
ちなみに、福島を含む諸島一帯は玄海国定公園に指定されています。
さて、どうしてこれらの無人島群のことをいろは島と名付けられたのかというと、無人島の数が48あるそうで、「いろは48文字」から「いろは島」と命名されたのだそうです。
実際には、「弁天島」「松島」「竹ノ子島」など、無人島ひとつひとつに名前が付けられているそうなのですが、いろはかるたのように、いろは・・・を頭文字とする島の名称が全部そろっているわけではなさそうでした (#^.^#)
◎ 展望所のらせん階段を歩くだいきち
さて、最後におまけです(*^▽^*)
大山展望所の中のらせん階段を下りるだいきちの動画です (#^.^#)