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「宇田川源流」【土曜日のエロ】 「魔が差した」といって大学の授業で使われた「エロ」の防止策

2021.06.18 22:00

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 「魔が差した」といって大学の授業で使われた「エロ」の防止策


 土曜日のエロの日になった。まあ、今週は私のような東京に住んでいる人間にとっては「やっと緊急事態宣言が明けた」ということがトップニュースであろう。しかし、そのニュースも困ったもので、まずは「蔓延防止」になっているそうだ。そのためにアルコールの提供は夜何時までというように制限されることになる。まあ、無制限というような話はまだまだ多い先のようである。

 先日有楽町を通ったが、すでにいくつか気の早い店がアルコールの提供を行っている。やむにやまれぬ事情というか、経済的な事情でアルコールを提供しているのかどうかはわからないし、また信念をもって政治に抵抗している部分もあるのかもしれない。

一方、閉めてしまっているところも少なくなく、新しくできたモールなどに空床が目立つようになっている。営業できないのであるから、仕入れなどはできないにしても「固定費」、つまり家賃や人件費に関しては、店を閉めていてもかかてしまうことになる。そのうえ、その従業員の家族の生活まで考えてしまうと、とても店を閉めていられないということになる。

 一方、オリンピックの開催に賛成とか反対とか、何だかわからない話が出てきている。以前にもいているが、サッカーもプロ野球もやっているのに、何故オリンピックはできないのかという話が全く見えてこない。「このような時期だから」というが、本当に野球もサッカーも、映画もすべてダメといっているのであれば、その主張もわかるのであるが、野球やサッカーが良くて、オリンピックはだめということの言い分は全くよくわからないということになるのではないか。

 もちろん、幕末の「攘夷」のような風潮があるならばいざ知らず、現代の日本の風潮の中で、すべてのイベントがないというのであればよいが、そうではなくオリンピックだけ止めるというのはなかなか「外国人差別」的であろう。そのうえ、日本国そのものが国際公約を破ることになる。

要するに隣のK国やC国と同じになるということだ。そうならないためのコンセンサスを世界全ての国や地域にとれるのか、そのことを考えるべきであろう。

 さて、そのようなことはどうでもよくとりあえずエロの話だ。


オンライン授業で「性的画面」を共有...発覚の駒大が謝罪 講師「魔が差した」、大学「受講生のケアに努める」

 駒澤大のオンライン授業で、教員が閲覧していた性的な画面が学生に共有されていたことが2021年6月16日、関係者への取材で分かった。

 同大は「受講生の皆さまには、ご不快・ご不安な思いをおかけしたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「受講生のケアに努める」としている。

   「画面がやばいです」「大丈夫かこれ」

 授業に出席した複数の学生によれば、15日に行われた全学部・全学年向けの授業で事態は起きた。講師がパソコンで閲覧していた海外のアダルトサイトが、出席した約90人に共有された。休憩として設けられた約5分間の間に表示された。

 学生から提供された画面の録画映像を確認すると、実際にアダルト動画も再生されていた。出席者のメッセージ欄には「画面がやばいです」「大丈夫かこれ」との指摘が相次いでおり、複数人が退出していた。

 講師からは授業後に「パソコンの不具合でした」との旨の説明があったという。

 学生の一人は「真面目に授業を受けているのに、アダルトサイトの画面が共有された事に憤りを感じました。正直、今後この講師の授業を受けたいとは思いません。早く説明や謝罪が欲しいです」と怒りをにじませた。

   「ふと魔が差した」

 講師は16日に、出席した学生に「休憩時間中の不適切な出来事について、お詫びしなければなりません」とメールで謝罪した。

 「不適切なWebサイトにアクセスし、それが出席者の皆さんの目に触れました。受講生の皆さんに、精神的な不快感を生みだしてしまいました。講師としてあるまじきことと赤面の至りです。オーバーワークの中で疲労が積み重なる中で、ふと魔が差したものですが、言い訳にはなりません。ついてはこのまま授業を継続することはできません。ついては連絡をおまちください」

 大学広報課に16日、取材を申し込むと、同日にウェブサイトで「オンライン授業中に当該授業を担当する非常勤講師により、不適切なWebサイト画面が受講生に共有されたとの事実を確認しました」と声明を発表し、「教育に携わる者として、軽率かつ不誠実な行為であり、あってはならないことです。受講生の皆さまには、ご不快・ご不安な思いをおかけしたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 次の授業は代講とし、問題の講師は「事実確認の上、学内の諸規程に基づき、厳正な処分をいたします」としている。

 「本学では、この度の問題を大変重く受け止め、受講生のケアに努めるとともに、今一度オンライン授業およびモラルに関して、一層の周知徹底、再発防止に真摯に取り組んで参ります」

2021年06月16日 20時32分 J-CASTニュース


 さて、今回のエロは、オンライン事業ならではの問題が「エロ」になる。さて、オンライン授業、これは「授業を受ける側」つまり「生徒」側は、当然に自分のコンピューターを使う。もちろん、そうではない場合もある。単純に言えば、スマートフォンのような場合もあるのだ。私もそのような講義(社会人用ではあるが)を受けたことはあるので、それくらいはわかる。

 さて、今度講義をする側は、まあ、私も講義する側になったこともあるのだが、実はその場合は二つのパターンがある。一つのパターンは学校や講義の主催者が準備したコンピューターに自分のその時の講義用のファイル(パワーポイントなど)を入れて、そのコンピューターに入れて行うという方法である。

その場合講義する場にコンピューターなどを持ち込む必要はなく、重たい思いをする必要はないし、また、講義以外の内容を出す必要はない。しかし、普段使っているコンピューターではないので、なかなか使いにくいということになる。

 一方、普段自分の使っているコンピューターを使うということがある。この場合、自宅からでも講義ができるし、普段使っている検索結果なども見せることができる。しかし、プライベートが見えてしまう。私のように「仕事用」と「プライベート」(エロ用ではない)が分かれていれば、それは良いのであるが、そうではない場合、プライベートが見られてしまうことになる。

 今回のエロはまさにその「プライベートが出てしまった」ということになる。

 授業に出席した複数の学生によれば、15日に行われた全学部・全学年向けの授業で事態は起きた。講師がパソコンで閲覧していた海外のアダルトサイトが、出席した約90人に共有された。<上記より抜粋>

 まあ、正直に言って講義中であれば、不適切であることは間違いがない。実際に、何かそのようなことが必要な講義であるわけではなく、どうも「休憩中」というような時間にプライベートが流れてしまったという。まあ、大学側も、これくらいは大目に見てあげればよいし、笑い話で済ませればよい話であるが、最近はどうもこういうことが表に出て大事になってしまう。本当に窮屈な世の中になったものだ。

 当然に大学側は処分するということになるのであろうが、本来であれば「学校が準備したコンピューターを使う」というようにしていればよい話であり、それだけの設備投資をしないでオンラインの講義を行ったのであるから仕方がないのではないか。これが、「アダルト」でなく家族の写真などが出てしまったのであれば、それは微笑ましいエピソードで終わってしまうはずであるが、そうではないということが大きな問題なのであろう。

 まあ、他の人よりも講義をする、つまり人前に立つ人であれば、当然にそれ以上の注意義務が必要になる。そのためには何か考えなければならない。

 ちなみに、私の場合は、そのようにならないために、必ずファイルを持ってゆくようにし、用意していただいたコンピューターを使うようにする。ただし、外国人が嫌いなので、この非常勤講師のように外国者のアダルト画像が出てくることは、私のコンピューターを使っていても「無い」ということになる。