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Matunai illustrated Succulents PART1

アドロミスクスの育て方

2017.01.06 06:46

アドロミスクスは、乾燥地帯の崖に生えています。

よって水が溜まることはほとんどない環境となるようです。

成長も遅く、品種によっては一年で3~4枚くらいしか葉が増えません。

その代わり葉挿しは容易で、葉も非常に取れやすい形状になっています。

鉢は小さめ、幼苗時は保湿多めの土で、葉が4枚程度になったらお好みの用土で育てましょう。


春:花が咲く季節です。

月一回くらいたっぷりと水をあげます。

ただ定期的にあげる必要はありませんが、あげるときはたっぷりとが基本となります。

花から蜜が大量に垂れてくるので、交配をしないならば観賞価値が低い花は切り取ったほうが、体力温存・病害虫予防にも効果があります。

夏:害虫が発生する季節です。

コナカイガラムシやアリが良く付きますので、オルトランDXを撒くと効果があります。

水やりは、「葉が萎れる前に」を基本にしてください。

萎れた状態が長く続くと、葉が枯れてくるので注意してください。

秋:徐々に休眠をはじめる季節です。

水やりは控えめで様子を見ましょう。

気が向いたときにあげる程度にしましょう。(気が向きすぎるのは危険ですw)

葉挿しに良い季節ですので、早めに挿しておけば冬までに根が出るので春からの成長に効果があります。

冬:一時的に成長が止まる季節です。

基本放置で大丈夫ですが、日差しは多いほうが春の目覚めにも良い結果が出るようです。

最低温度は5℃以上が無難です。寒いと枯れますが、凍結直後は通常と見た目があまり変わらず見落としがちになりますので注意が必要です。全体が枯れる前に痛んだところをカットする対策が必要となります。

葉挿し苗は貯水力が低いので、水をときどきあげてください。


根は以外に深くまであるので、たっぷりと水やりしましょう。

葉が取れやすいので、水やりは葉に当たらないよう注意してください。