新人ボーイズグループ【VARSITY】がデビュー!どんなグループ?
1月5日にボーイズグループ【VARSITY】がデビューしました!
ご覧のとおり、12人組のボーイズグループです。ここ数年は大人数グループがかなり増えていますね。
VARSITYは、韓国人7名に中国人5名で構成されています。EXOも出演した中国の人気バラエティ番組を手掛けた”中ヒ合力文化専売有限公司”と韓国の”Global K Center”の合作プロジェクトグループです。それゆえに、中国人の割合が既存の大人数グループと比べても多めな感じですね。
中国語、韓国語はもちろん、英語やアラビア語、フランス語が話せるメンバーがいるので、よりグローバルな活動に重きを置くことが出来そう。
しかしアレですよね。大人数グループというのは「こんだけいりゃ~誰かにはハマるだろう」という数打ちゃ当たる戦法が活きることもありますが、「こんだけいたら誰が誰なんだか分からん!」と最初から興味を持つことを放棄されてしまう可能性もあるという、諸刃の刃。
デビュー前からしっかりとコンセプト練ってSFチックな設定で出てきたEXOは、(事務所の力も大いにあるものの)爆発的なヒットグループとなりました。しかし、「おお~じゃあ、ちょっと中二病的な設定で出せばいいのか~」と同じような中二病設定で送り出したTOPPDOGGは、正直ヒットしたとは言えない結果のまま、今やメンバーもかなり抜けて設定も崩れ謎の低迷グループと成り下がってしまったよね。(EXOもすっかり設定崩れたけどね)
元気はつらつ学生の部活的な雰囲気のSEVENTEENとUP10TIONも現状明暗が分かれている。
つまるところ”楽曲”だろ。と言ってしまえば元も子もないんだけど、大人数で出せば食っていけるはず…とはならないのが経営者的には悩みだろうね。ってなんでお前が経営者側に立っとんねん!って話だけど。
個人的には、今回のVARSITYのデビュー曲は3~4年前くらいによく聴いたタイプのK-POPらしいK-POPな感じで嫌いではない。(こういうチープさがたまらない!っていうK-POPファンも多いはず)
大人数グループは、意見が合わなくなることや衝突も多くなるし、中国人と韓国人という国民性の違いでそういう軋轢が生まれやすくなるので、初期メンバーをどれくらい保ってられるか?というのが見所(おい)だよね。ファイティン!