ZIPANG TOKIO 2020「文化庁 朱雀に次いでいよいよ キトラ古墳壁画(第2回)北壁(玄武)の公開です」
キトラ古墳壁画の公開(第2回) 北壁の玄武
キトラ古墳壁画の公開(第1回) 南壁の朱雀
キトラ古墳壁画の公開(第1回)来場者について
平成28年9月24日の国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区の開園に合わせ,キトラ古墳壁画保存管理施設(キトラ古墳壁画体験館四神の館内)でキトラ古墳壁画の公開を実施しました。
概要は次のとおりです。
1.期間
平成28年9月24日(土)~10月23日(日)〔28日間〕
※閉室日:10月5日(水)・10月19日(水)
2.場所
キトラ古墳壁画体験館四神の館内キトラ古墳壁画保存管理施設
(奈良県明日香村・国営飛鳥歴史公園内)
3.公開した壁画
天井(天文図),南壁(朱雀他),西壁(白虎他)
4.主催
文化庁,独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所
5.来場者数
計19,040人
キトラ古墳壁画保存管理施設(キトラ古墳壁画体験館四神の館内)でキトラ古墳壁画の公開をします(事前申込制)。
概要は次のとおりです。
開催概要
主 催 文化庁、独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所
共 催 国土交通省近畿地方整備局国営飛鳥歴史公園事務所,
独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所,奈良県,奈良県教育委員会,明日香村
公開期間 平成29年1月22日(日)-2月19日(日)
<閉室日>2月1日(水)・2月15日(水)
<公開時間> 9時30分~16時30分
※応募により当選された方は、事務局が指定した時間に受付にお越しください。
公開場所 キトラ古墳壁画体験館四神の館1階「キトラ古墳壁画保存管理施設」
国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区内(奈良県高市郡明日香村阿部山67)
応募期間 インターネットの場合
平成28年12月9日(金)~12月18日(日)【23時59分】
往復はがきの場合
平成28年12月9日(金)~12月18日(日)【当日消印まで有効】
見学料 無料 (見学のお申し込み受け付けは終了しています)
協力
文部科学省 文化庁
〒100-8959 東京都千代田区霞が関3丁目2番2号 電話番号(代表)03(5253)4111
四神相応とは
四神相応図 制作 環境ディレクター 林 英光
四神相応は一言で言えば、東アジアの幸せな環境づくりの基本思想です。
「方位」東・西・南・北、「守神」青龍・白虎・朱雀・玄武、「地勢」流水・大道・湖沼・丘陵、「色」青・白・朱・玄、「季節」春・秋・夏・冬がリンクする基本構造でなっている。
日本では飛鳥奈良時代から都の計画に用いられ、現代の京都、名古屋、東京もその思想に基づき構築された。桓武天皇の平安京、徳川家康の名古屋・江戸は、今やそれぞれが日本の伝統文化の都・産業の都・政治経済の都として栄えているが、細部の地勢などはあまり厳密に拘らず、おおらかにその土地らしさが活かされて現在までに至った事例である。身じかには家づくり、大相撲や料理など様々な場面で今でも伝統的に使われている。
環境デザイナーとして私も都市や地域・橋梁などのデザインの基本コンセプトに用い、以前に中国成都で開かれた世界都市芸術会議で紹介し、逆に中国の方々に評価されたことがある。ちなみに先に紹介したJR岐阜駅北口再開発広場計画にも四神相応の思想を取り入れ、幸せな空間になるよう仕組んである。デザイナーの皆さん、どうぞご自由に四神相応図の考え方をデザインに活かして下さい
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