支援するリーダーになろう!チームの「場」作りが大切!
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時代の変化
高度経済成長時代では、トップダウンで指示・命令が下り、各自行動していました。
しかし現在では、正解がない時代と言われ、個性を活かし、物事を創造していくことが
大切と言われています。誰でもクリエイティブに仕事をする大切さは理解していますが、
そのためにも今のリーダーは、その「場」を作り、そしてメンバーを支援することが
求められます。
なぜならば、主体的に動く時間を作り出すようにし、「創造する仕事」が
できるようにしていきたいからです。
この「場」が出来れば、自然と支援できる体勢になっていきます。
私の場合
バブル期入社の当時、トップからの指示でノルマをこなしていくという、従来型の
組織体制でした。当時は会社全体がそれなりの成績を上げ、一定の成果を上げてきました。
しかし、現在は、業界の知名度がある一方で、製品の品質や価格などで、競合に肉薄する、
または完全に負ける場面が散見されるようになりました。
今でも「はびこる」従来型の組織で育った先輩たちが、その手法を基に組織を運営をしていることが
一つの要因になっています。
これではいけないと思った私は、中間管理職として「できることから始めよう」と決意し、
この「場」作りから始めています。まず小さいことですが、
一定のルーティン業務(MUST業務)は、メンバーに分散させるように
することから始めました。また関係各所に「やらない事」を明確にしていきました。
当初は反発もありましたが、今では定着しつつあります。
「場」を作ろう!
リーダーは、自分の育った環境・思考で物事を動かしていこうと思いがちです。
経験も大切ですが、時には弊害をもたらします。
「頭の中のOS」をバージョンアップさせ、今、何が必要かを考えることが大切です。
決まりきった市場の陣取り合戦から卒業する意味でも、型にハマったスタイルから脱出し、
創造する「場」作りから始めましょう。
そしてポジティブな思考から動く仕事を見ていき、
リーダーとして支援していきましょう!