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故郷は太陽

2018.06.21 02:38

Facebook・さとうみつろうさん投稿記事

今日は、夏至の日。僕の息子が小5だった頃、彼の理科の教科書にこう書いてありました。

『地球のエネルギーの99.99999%は太陽由来』風力も、太陽のエネルギーが源。

波力も、太陽の熱が源。人体のアミノ酸も太陽があるから合成される。

いま地球上にあるエネルギーの100%全てが、太陽によってもたらされているのです。

そんな太陽が、北半球でMAXになるのが本日。僕たちの全てを産み出してくれて、ありがとう。そんな感謝の気持ちで、過ごしてみましょう。

https://ameblo.jp/mitsulow/entry-12681811971.html

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僕らの全ても、太陽だから。


https://music.fanplus.co.jp/special/20110400575ffeabd 【命という壮大かつ永遠のテーマと向き合って生まれたコブクロのニューシングル】より

 コブクロのニューシングル「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」が完成した。これは5月7日から公開される映画「岳~ガク~」(出演:小栗旬、長澤まさみ)の主題歌として書き下ろされたもので、<命>という壮大かつ永遠のテーマと向き合って生まれた力強いナンバーだ。自然の脅威を前にした人間の踏ん張り、今を生きるということ、命の輝き…。映画を観た感想を率直に歌にしていったという小渕の真摯なメッセージと、黒田の圧倒的な歌声が聴く者すべての心を揺さぶる1曲となっている。

 5月末からは、「KOBUKURO LIVE TOUR 2011~あの太陽が、この世界を照らし続けるように。~」もスタート。ひとつひとつの街を、人々の心を、そしてこの日本を照らすコブクロの歌声に期待したい。

EMTG : 新曲「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」。コブクロ史上、最長のタイトルが付きましたね。

黒田 : 間違いないです(笑)。

小渕 : これはタイトルにしようと思って書いてた歌詞じゃなかったんですけど、何度読み返しても、1ワードでは切り取れなかったんです。太陽でも、世界でもない、命でも今日でもないなと思って。

EMTG : それくらい大きなテーマと向き合ってきた、と。

小渕 : そう、テーマがデカ過ぎて。たぶん、まだこの歌では言い切れてないんですよ。本当のことを言うと。そんな歌は初めてかもしれない。歌いきってるようで、歌いきれてないまま終わってますからね。最後が<ラララ?>で終わるのも、こういうもので受け止めてもらわないと着地出来ないくらい壮大だったんですよ。だから、このタイトルもこんなに長くなってしまったんですよね。

EMTG : 今回は映画「岳~ガク~」の主題歌として書き下ろされたものですが、たしかに、歌詞にも大きくて力強いメッセージが込められてますね。

黒田 : ほぼ完成した段階の映画本編も拝見したんですけど、とても力強い作品でしたね。小栗旬さん演じる山岳救助ボランティアの島崎三歩という主人公をとおして、大自然の脅威や様々な困難に立ち向かう人間の踏ん張りや強さみたいなものを感じました。

小渕 : 僕らが向き合わなければならないテーマとして、<命>というものがドーンとありました。誰しもが持っているものだけど、命に形はない。本来はどうにも形容しがたいものだけど、じゃあ命ってなんなんだということを映画でも一生懸命伝えようとしてたんです。自分ひとりが命からがら生き延びるのではなく、自分の命もさることながら誰かを助けるという、そこにひとつひとつの物語が生まれてた。いま自分がこのロープの手を離せば2人とも助からないなんて状況を僕は経験したことないけど、今を生きるということや自分の人生、命について今回はかなり考えさせられました。

EMTG : そうして出来上がった歌詞なんですね。

小渕 : 映画で描かれていたような経験をすることはなかなかないけど、それでも僕らが生きてるこの日常にも、上手くいく日やいかない日があって、上手くいってる人もいってない人もいる。だけどその瞬間、すべての命は絶対に輝いてるんですよね。命のともしび、命の光は、その人にとってたったひとつしかないものですから。そう思えた時に、この果てしない宇宙の中で、地球を、そして僕らを照らし続けている太陽も、この世界中のたったひとつの命なんだって思ったんです。太陽がどんな時もこの世界を照らし続けるように、どんな命も輝いてる。今日も太陽が昇った!じゃあ前向いて行こうよっていう気持ちが込められてます。

EMTG : 今回は黒田さんのメインボーカルが最後まで貫かれてますね。このイメージは最初から?

小渕 : いや、最初はこれも2人で歌い分けようと思ってました。でも歌詞が出来て、その場で2?3回歌った黒田の歌に圧倒的な力がありましたから。

黒田 :「ちょっと歌ってみるわ」って小渕が歌ってるのを聴いて、その場で歌ったものがオッケーになったんです。本当の歌録りは次の日だったんですけどね。

小渕 : 感動しましたよ、あんな瞬間に立ち会うことが出来て。

EMTG : 命の輝きを力強く伝える歌声。生命力に溢れています。

黒田 : 緻密に作っていくというよりも、小渕が歌ってるのを聴いて、自分の中に何か沸き上がってきた瞬間が大事だったと思うんです。明日になるともう消えてしまってるかもしれないものがあった。それを、その場で閉じ込められたんじゃないかなって感じはしますね。そのとき思ったもの、そのとき感じたものを歌っただけなんです。

小渕 : やっぱり世界観として得意不得意な部分もお互いありますから、毎回2人の声でいろんなパターンを試しながら作り上げるんですよ。だけど、その作業すら無駄なくらいでしたね。僕は、作詞・作曲・アレンジが出来上がったことで99.9%の達成感を持っていて、黒田は自分の歌唱で99.9%の達成感を得られた作品。お互いがその部分でやり遂げた感があったので、そこからどうしようとかいう発想が浮かばない。それくらいの歌でした。

黒田 : まさに、今のこの瞬間だけをつなぎ合わせていった1曲だと思います。

EMTG : 映画にも、そういった瞬間のエネルギーみたいなものが描かれてるんでしょうね。一瞬の判断が人生を左右することになりかねない。

小渕 : 本当にそのとおりです。そういうシーンもたくさん出てきますからね。ただ、この歌は自然の脅威を伝えるものではないわけですから、雪山という非日常的なところから、いかに日常の中で描くかという点に時間をかけました。<転がりながら辿り着いた 今がいつも 君だけの頂上>っていう歌詞がありますけど、たとえば山の"頂上"を考えた時に、それは僕らにとっての"今"じゃないかなと思ったんです。今っていう漢字の形に、こう(両手で山の形を作りながら)頂上があるのも、きっと何か意味があるんだろうなって。未来でも過去でもない、僕らは今を生きているわけですからね。

EMTG : なるほど!

小渕 : 今を生きること、今を生きる命。あそこまでの覚悟ですべての人が生きることは不可能だろうけど、こうして音楽をやってると、それぐらいの覚悟が必要な時もたくさんあるんです。そうじゃないと、メッセージなんてなかなか伝えきれませんからね。

EMTG : この曲も、早くライブで聴きたいです!

小渕 : ありがとうございます。ライブって、それまでにいくら準備をしてても、その日のお客さんによってずいぶん変わってしまうものなんですよ。だから、常に対応出来る柔軟さが必要になる。同じ曲でも、その日、その公演でしか聴けないものが生まれるんですよね。もうすぐ次のツアーも始まりますから、この曲もぜひライブで聴いてもらいたいなと思います。

EMTG : 前回のスタジアムとはまた違ったツアーになりそうですね。ぜひ意気込みを聞かせて下さい。

小渕 : あのスタジアムライヴは、僕らにとって一旦終着駅にたどり着いたようなものでしたから、そこからまた新しい場所へっていう気持ちで準備をしてきました。いい意味での未知数と戦いながら、素晴らしいものを作っていこうと思ってます。

黒田 : 1本1本のライブが、僕らの活動の集大成だと思うんですよね。何千人、何万人という人が一緒になって、その日だけの音楽を作ってる。CDのように繰り返して聴けないからこそ、来てくれた人だけはいつまでも覚えててくれるようなライブがしたいなという気持ちでいます。