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肉だ!

2017.01.08 04:16

祭りだ!宴会だ!

バンクーバーで知る人ぞ知る「料理人あや」。すでにクリスマス・ディナーにはご招待いただいたのですが、その折ベジタリアン、グルテン・フリーなどとメニューに制約があり、「料理人あや」は何か燃えきらない心の不満を抱えていたのでした。

そこで、リターン・マッチ!「肉祭り」が催されました。

テーブルのセンターピースもシックに。


デコレーションと、壁にはご主人キースさんのアート。

アペタイザー5種の後、骨髄のグリル。この日は雪がひどく、伺うのがかなり困難でした。

少し遅れて到着した私に「よーこさん、この骨を出そうと思った時、とにかくよーこさんに食べてもらおうと、近くでは手に入らなかったから、バーナビーの方まで、、。よかった。雪ひどいけど、来られて。よーこさんに骨髄を食べてもらえて、、」と。その愛情が嬉しい!が、私は獣か何かか?

獣と一線を画すのが、刻んだハーブをふりかけ、スプーンですくった骨髄をトーストしたマフィンに塗って食べるところですね。

メインは牛頬肉と骨付スネ肉の赤ワイン煮込み。

付け合わせの芽キャベツ。丸ごとごろっと出てくると芽キャベツ感がすごいですが、こうやってスライスしてあると、大変美味しくなります。これなら芽キャベツ嫌いの子供もサクサク食べてくれそうです。

一人分。マッシュルームと、パースニップのマッシュしたものと、チップ。マッシュしたものはねっとりと、チップはサクッと、食感が見事に違いました。

キースさんが作った金柑のジェリー。食感はのし梅のようです。この甘苦酸っぱいジェリーに合わせたチーズは私がお持ちしたマンチェゴとトリュフ入りペコリーノ。

参加者ティムさんのお母様お手製、リンザー・トルテ。オーストリア、リンツのトルテ。アーモンド・プードルとジャムのコンビネーションが素晴らしい。

一人分のデザート。あやさん作のリッチなチョコレート・テリーヌと、ホイップクリームもグラン・マルニエ風味。

たいへんご馳走様でした!心身ともに温まり、雪の中を家に帰るのもちっとも苦になりませんでした。