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最近のドラマから

2021.06.21 10:56

ストーリー作りということでは、テレビドラマはとても勉強になります。

「大豆田とわ子と三人の元夫」、楽しく見ていましたが、最終回に近いところで、亡くなった母親に同性の恋人がいたというエピソードが出てきますが、これが大変違和感がありました。その後の展開にもこのエピソードがあまり関係性が感じられず、唐突感がありすぎました。どこかでちょっと深い事を、という感じで、もっと軽くまとめればフランス映画のようになったのにと残念でした。

「コントが始まる」、これはもっと深く描かないと、大阪人は納得できません。芸人とは何かについての考察が大阪のおばちゃんよりも浅い。コントをやろうと思った、それを10年も続けた、というのはこれはもう「芸人」でしかありえません。三人のうち必ず一人は狂気を孕んだ「芸人」がいるはずです。でないと、10年は続かない。そこを描かないと、何のためにコントをやらせたのかがわからない。何故か小説になるのを避けて避けてエッセイに仕上げた、しかし、それでは素人が新聞に投稿する程度のエッセイにしかならない。

次回が最終回のに生きるとか死ぬとか父親とか」は「大豆田・・・」と同じく亡くなった母親のエピソードが出てくるのですが、これはうまい。振り幅は狭いけれど大変リアル。リアルなだけに却ってドラマチック、ここはストーリー作りに大変参考になります。それと、父親のキャラクターがいい。食い込んでくる。力があります。作り事なんだけど作り事じゃない。根がちゃんとあります。


また、新しいドラマが次々始まります。

自分の描く物の参考にしましょう。

ある物はなんでも使え、ですよ(笑)。