「夏至」日が長くても日の出は遅い山間地。
夏至になりました。
まぁ、植物の勢いったらありません。
たったの1週間で恐ろしいほどに成長します。
1週間前に里芋の畑を見に行った時にはほとんど発芽していなかったのに、今日はほとんどの里芋が芽を出している・・・といった具合。目を疑うほどです。
もちろん、雑草たちも恐ろしいスピードで伸びていきますが。
年配の方に伺った話では、昔は夏至までに田植えを終わらせろと言ったらしいです。今はGWから植えるから随分と早いですね。でも、大豆なんかも同じように夏至までに種を蒔くように言われてたみたいです。ということで、私たちも最近せっせと大豆を播きました。
朝5時。愛犬ユキとの散歩。
パーカーを着たいほどヒンヤリとした空気ですが、空の明るさは昼間並みです。さすが夏至。
しかし、日の出は6時前ぐらい。ゆっくりです。
つい先日、鮎釣りが解禁になりました。
川沿いには至るところに鮎釣りの人がいます。
我が家は誰も鮎釣りはしませんが、釣ったばかりの鮎をお裾分けしていただいたりします。
美味い!
美味いものといえば、朴葉寿司も季節の真っ最中。
こちらもよく頂いたりして食べます。
もう一つ風物詩はササユリ。林道沿いなどに咲いているのを見かけます。加子母の花です。
草が伸びる時期なので、6月初旬に環境整備なる行事があります。住民総参加で川沿いや公共部分の草刈りや国道沿いにベゴニアを植えたり、歩道を掃除したり。貴重な日曜日が潰れる行事ではありますが、一気に村中がさっぱりするので好きな日です。そのベゴニアもメキメキと育ってきて存在感が出てきました。
カスタマーハラスメントのニュースが多いなぁと思う今日この頃。みんなストレスを溜めているらしいという話でしたが、そのニュースで思い出したこと。
移住してきた当初。お店に入っても都会みたいな「いらっしゃいませ〜」「ありがとうございました!」みたいなお客様扱いの接客が少なくてびっくりしました。お客さんの方が腰が低かったりすることもしばしば。
でも、今ならわかります。今日は販売側と客側の関係だとしても、地区の獅子連ではベテランと新人だったり、PTA会長と平保護者(?)だったりするわけです。関係性が単純ではないというのが色んな場面で態度に出てくるなぁと思うのです。ニュースでよく見るようなカスハラにはなりにくいのかも知れません。唯一、絶対的な関係性は、やはり「年齢」でしょうね。
さて。
そろそろ川遊びシーズンの到来です。今年も川遊びに行くのが待ち遠しい!(写真は昨夏のものです。ま、かわり映えはないとは思いますが)