「保湿剤」の勘違い
皆さんにちは!
松本市で髪のお医者さんとして「綺麗な素髪」を目指し
フリーランスの美容師をやっている大久保 翔です!
調子に乗って2日連続で
自分の写真をサムネにしてしまったことを後悔しています。
恥ずかしい。笑
*懲りない
*今日で終わりにします
さて今回は
一昨日の記事の続きのような感じです!
というより一昨日の記事を読み返してみて
説明不足というか
これって勘違いしている方多いよね、って事に気がついたので補足の記事になります。
タイトルにある通りテーマは「保湿剤の勘違い」についてです。
リンクに載せた一昨日の記事で
本当に必要なスキンケアは日焼け止めと保湿剤だけ
なんて乱暴なことを書いたんですけど(アメリカ皮膚化学会の研究成果です)
この保湿剤に大きな勘違い、というか説明が足りてないな、感じる部分があります。
つまり保湿剤、って言葉の指す範囲が広すぎるんですね。
保湿剤の種類自体もたくさんありますし、作用の仕方も様々です。
たくさんの種類を全て拾い上げて説明すると逆に混乱してしまうと思うので
今回は本当に大まかに2つの作用に分けて紹介をし、その中で何がいいのかっていうのをお伝えしたいと思います!
*たくさんの種類が気になる方は「保湿剤 種類」とかで調べてみてください!
図の通り
大まかにエモリエント作用とモイスチャライザー作用の2つに分かれます。
「保湿」と聞くとこのモイスチャライザー作用を思い浮かべる方が多いかもしれません。
これはつまり水分を足す、という作用で
エモリエント作用は膜を張り肌の持つ水分の蒸発を防ぐ効果があります。
化粧水なんかはモイスチャライザー
クリームやオイルはエモリエントに当たるわけです。
ではアメリカの皮膚科学の研究においてこの2つのどちらが必要か、
という事なんですけど、意外かもしれませんがエモリエント作用の方なんです。
逆に肌に外から水分を与え過ぎてしまうと
バリアであるはずの角質層がふやけてかえって乾燥するという実験結果もあります。
なので今回で言うところの保湿剤とは
主にエモリエント作用のあるワセリンや植物系の油剤を指します。
まとめると
前回の締めに書いた通りですが
日焼け止めとクリームやオイルで肌のダメージをとにかく抑え
正常なターンオーバーを迎えることで美肌を目指す。
そういった感じになります。
ぜひ参考にしてみてください!!
Spin 大久保 翔
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