【レビュー】第44回直方谷尾美術館室内楽定期演奏会
四奏者で一つの人格を築き、楽曲に託された「想」を語る。
その基礎建築に10年、熟成に20年の時間をかけていく。
それが《真の弦楽四重奏》。
その稀有な《真の四重奏団》と、小都市のオーディエンスが絆を育み、一昨日で12年と15回を重ねることができました。
その相互の出会いに感謝です。
緊急事態宣言下での演奏会実施の不安と心配
来場を断念された方々への申し訳なさ
会の台所のひっ迫
個人的なことですが、自身の行く末
これらが重なりこの3月ばかりは半ノイローゼ状態にありました。
しかし、リハで弦楽四重奏の響きを浴びたせつな、心が次第に蘇生へと向かっていくのを感じるのです。
感謝です。
演奏会レビューでなくて、申し訳ありません。
m(__)m
緊急事態宣言下ですので、エクを囲んでの交流会は今回は無し。
会場を片付け後、有志でエクを見送りました。
【後日、追記】
6月19日(土)「直方谷尾美術館第44回室内楽定期演奏会」が無事に終わりました。エク・シリーズ15回目のプログラムは、ハイドン:作品64−1、ドビュッシー、ベートーヴェン:ラズモフスキー第3番の3曲♪会場内のあたたかい雰囲気の中、回を重ねるごとにお客様との一体感が増し、同じ場所で何度も演奏させていただけるからこそ感じられる時間を過ごすことができ、感謝の気持ちでいっぱいです!
緊急事態宣言の中、公演開催に向け準備してくださった「かんまーむじーくのおがた」の皆さま、美術館の皆さま、そしてご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました!
終演後の懇親会がなかったので、最後にかんまーむじーくのおがたの皆様と記念撮影。
次回は皆様とゆっくりお話できますように・・・!
2021年6月21日 クァルテット・エクセルシオのFBより