ビワのコンポート
ビワをいただきました。
ビワは、
葉は薬になり、実は甘く、
そして種にはひっそりと毒を含んでいる、
という魅惑の梅雨時の果物。
いただいたビワを甘く煮て、
コンポートにしました。
こちらのサイトを参考にしましたよ💕
ビワの種を数個入れておくのがポイントで
香りが杏仁のようになります。
とーーってもおいしいです。
ちょっと内側の膜を取るのが面倒だけど、
かなりオススメ!
さてそのビワの種は、現在のところ
毒を含んでいるということで
食べないように注意喚起されてるようですが、
民間薬としては、食べてきた歴史があるようです。
ビワの種を漬けたお酒は
薬酒として有名ですし、
種を健康のために食べてる人もいました。
まだ実際に具合の悪くなった事例は
見かけないのですが、
まぁ、そんなこんな。
私の例で言うと、
ビワ酒も作ってるし、種も食べたことありますが
こうして元気ですw
量の問題かもしれませんね。
熱処理がよいとか、
探しても決定打は分かりませんでした。
これも「自己責任」ってやつですね。
ビワの種同様、杏や桃、梅の種にも
毒となる成分が入っていて、
共通するのは種のアーモンド臭です。
これ、2時間ドラマの定番ですがw、
青酸カリの匂いなんですね。
アミグダリンという成分です。
これが青酸カリに変化する過程の知識はありませんが、
これが原因で、農水省は毒としているようです。
このアミグダリンは、
杏仁水とよばれる咳止め民間薬の成分。
このことから大手のメーカーのレシピから
ビワの杏仁豆腐のレシピは消えたみたいですが
(見つけてもリンクを貼れなかった!)
検索すると実際に作ってる方々のレシピを
見つけることができます。
みんな、自分の周りではビワの種で具合が悪くなった人はいないと言います。
薬と毒は、本当に面白いです。
ここ↓、時々読んでます。