【旧キット】1/144 アッグ
▼キット情報
・発売日:1982年9月
「地中を進んでいるのかッ!?」
旧キット1/144 アッグの紹介レビューです。
地方の模型店で売られていた物をプラモ仲間の方に譲ってもらいました。
とは言え、旧キットの中では過去に何度も再販されているもので、量販店で新品で見かけることも多いキットです。
過去に「小さい旧キットを作るのは大変そう…」と言う理由で 1/100アッグをわざわざチョイスして組んだのですが、やはりアッグシリーズを同スケールで揃えたくなってしまい、結局小さい方も作ってしまいました…
とは言え、1/100の方を作った当時はスプレー塗装オンリーで、鬼のようなマスキングに時間を取られていましたが、
今回の方はシタデルの筆塗りを交えて作業してサクっと組めました。
可動も少ない簡素なキットですが、簡単に記事として紹介します。
■パッケージ
※赤い塗料をこぼしてちょっと汚れちゃってますね…(すいません)
背後霊などもいないシンプルな感じですが、
背景が宇宙っぽかったり、脚部がホバークラフトとは言え完全に機体が浮遊していたりなどの隠しきれない雑さが初代らしい非常にいいパッケージです。
- 制作
旧キットなので要接着&塗装。
しかも成型色が「オレンジ」ではなく「グレー」なので、設定通りのカラーを再現する場合、成型色はほとんど使えないことになります。
パーツはほとんどが左右の貼り合わせで構成されていて合わせ目も目立ちますが、
造形自体は良くモールドがだるい箇所などもありませんでした。
本体カラーのオレンジ、ドリルやバックパックなどの塗り分けがいらない部分はカラースプレーでまるごと塗装し、トーチガンや腕部・脚部のグレー、モノアイの周囲のブラックなどはシタデルカラーで筆塗り塗装しました。
塗装後、いつものようにデカールを施して「半光沢」を吹いて完成です。
▼デカール前の状態
設定画の雰囲気は1/100より掴んでると思います。
■各アングル
胴体のカッターが左右で連動して可動する玩具的なギミックあり。
1/100と違ってトーチガンは固定式です。
胴体を深く動かせば切削っぽいポーズが取れます。
- 以下、適当に何枚か
■1/100と比較
スケール的にはこんなもんでしょうが、造形は別のメカかってくらい異なります。
1/100の方がだいぶ横長で、コレジャナイ感が引き立ちますね…
腕部も1/100の方はジャバラっぽく見えます。
■1/144系のモデルとサイズ比較
一般的なMSや戦車系とサイズ比較。
戦闘車両に近いサイズ感となっており、MSと並べると一気にかわいらしさが出ます。
水泳部最長を誇るゾックと比較。
圧倒的スケール差…
「アッグシリーズ、1/144で集結!」
※ロゴはこれです。
▼余談
結局作ってしまった小さい方のアッグの紹介でした。
筆塗りを覚えたおかげで1/100より非常にスムーズに作れて成長を感じました。
(むしろ、1/100の方を引っ張り出してこんなとこようマスキングしてたな…みたいな気持ちに)
ジュアッグとアッグ、昨今のガンプラブームならHG化もワンチャンあると思うので楽しみですね。
ギガン・ガッシャとどっちが先かな~~
次回は、HGのガンダム5号機の紹介になると思います。