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(有)小川屋

「天花 純米吟醸 無濾過生原酒 めんこいな R2BY 本生」

2021.06.23 02:36

「天花 純米吟醸 無濾過生原酒 めんこいな R2BY 本生」 

(大納川株式会社/秋田県横手市大森町)


横手市大森町産「めんこいな」を全量使用。

このお酒に使用している「めんこいな」は、地元農家さんの指導の下、田植えから稲刈りまでを行ったそうです。


今日のお酒は、大納川さんが進めている「テロワール」化での重要なポジションとのこと。テロワールについては、下記で簡単にご説明しますね。


味わいにはフルーティさや華やかさが感じられ、同時に調和している酸味も特徴です。

ジューシーな果実味と飲み終わりの口当たり、喉ごしのアルコール感が絶妙で、シンプルに美味い!と納得するお酒です。

 



【価格】

720mℓ 1,650円(税込)

 



【小川屋スタッフから】        

「テロワール」はワインで見聞きする言葉ですが、ざっくりいうとワインを作る上でブドウを育む風土や気候、土壌などの環境すべてをひっくるめたような意味合いです。


ブドウの品種が同じでも、ブドウそのものが育つ気候や土質、気温で味が変わってくることは想像に難くないでしょう。

ブドウ品種は味の大枠を決めますが、テロワールは味わいに違いを生む大切なポイントです。


テロワールという概念は、最近は日本酒の世界でも登場する機会が増えてきました。

ただ、日本酒で語られるテロワールはワインのものとは少し違いがあり、地域産のお米を使うことに価値を置き、そのお米を使用して作る……という意味合いが強いようです。

ワインでいうドメーヌのような捉え方でしょうか。

 

今回のお酒のコンセプトは、「育てて、醸して」。田植えから稲刈りまで一貫して行い、収穫したお米でお酒を作っています。

お酒が作られた背景を知ると、ラベルに描かれた米俵がより一層存在感を放ち、また、光って見えます。


“大納川テロワール”化、今後の展開も楽しみですね。

大森町の田園風景を思い浮かべて飲んでほしい、と公式コメントにもありました。

 


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大納川さんが今年の味わいの核としている酸味も、心地よく味わえるこのお酒。

ぜひ一度お試しください。


今日は、「天花」ブランドの数量限定酒のご案内でした。