目の話
目の疲れは心の疲れ
私たちの子供の頃から比べると、本当にすごい時代になりました。
子供は小さな頃からスマートフォンやタブレットに触れ、学校でも一人一台のタブレットが渡されるようになりました。
食料品から海外に行かないと買えなかったようなものまで、スマートフォンがあれば家まで、届けてくれます。
そんな時代なので気がつくと私もパソコンやスマホ一日中にらめっこしている時があります。
そんな時は、必ず目がしょぼしょぼとしてきて、あわてて目薬をさします。
そして鏡を見ると、目の周りのお肉が垂れ下がりとても残念な事になっています。
私も反省をしては、ついうっかりの繰り返しでこれは何とかしなければと思っているところです。
目を使いすぎると、頭痛や肩こりの原因になることがあります。
これは、経験したことがある方も多いと思います。
もう一つ、東洋医学では、心を痛めると言われています。
パソコンやスマホから入ってくるあまりの情報量の多さに心と脳が疲れてしまう事、何となくわかりますよね。
また首筋から肩周り肩甲骨の間まで、こり固まってしまうので自律神経の働きが乱れて、寝付きにくかったり眠りが浅くなります。
そうなってくると、心にまで影響がでてくるのです。
目にもお休みをあげよう
一番おすすめなのは、パソコンとスマホを隠して使えないようにする事ですがそんなわけにはいかないですよね。
どこからか連絡がくるかもしれないし、お仕事で使っている方もいらっしゃると思います。
私はなるべく30分に一度3分のお休みを取るように心がけています。
でも30分て本当にあっというまですよね。
なので、1時間に1回は必ずお休みするようにしています。
目をつぶってぼーっとしたり、他の用事を済ませたりしています。
ついでに腰を伸ばしたり、肩を回すストレッチなんかも忘れずにしています。
そしてもう一つは、夕方5時までになるべくパソコン作業は終わらせるようにしています。
余裕がある時には目にもご褒美をあげています。
温めた小豆のアイマスクと保冷剤を交互にそっと目にのせて、今日もありがとうと声をかけています。
目と心を同時に休めて元気に過ごしていきましょう。
今の子供たちが大人になる頃にはどんな時代になっているのでしょうか?
とっても楽しみですね。