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Matunai illustrated Succulents PART1

コノフィツムの育て方

2017.01.09 23:29

コノフィツムはリトープスと同じメセン科の植物です。

また雨が非常に少なく、昼と夜の気温差が激しい地域のようです。

日本の気候は、少し苦手です。

鉢は小さめ、たっぷり水あげても2日くらいで乾くような用土が良いようです。

肥料はほぼ不要です。どうしてもあげたい場合は、2,000倍くらいに薄めた液肥を春と秋に一回づつあげてください。


春:新しい芽が成長を始める季節です。

古い葉の中に新葉が成長するのですが、品種によっては旧葉が枯れて覆ったままなので全体が枯れたように見えます。

無理に古葉は取らないで、そのままにしておいてください。

水やりは月一回くらい軽くあげる程度にします。

夏:暑く蒸れる季節の到来です。

6月になったら50%程度の遮光をして、水も控えめにして秋を待ちます。

品種によって、過度の遮光は成長に障害をきたす場合がありますので、直射日光が当たらない明るく風通しがよい場所が理想です。

水は数ヶ月あげなくても生きているようですが、たまには様子見てあげましょう。

たまに表面が濡れる程度に水をあげても大丈夫ですが、水やりには注意が必要な季節なので慎重に!

秋:復活の季節です。

花芽が動き始めるので、水を半月に一回くらいの間隔で徐々に増やしていきます。

ただし9月いっぱいは遮光ははずさないほうが無難なようです。

10月くらいになったら日に当てて、水も週一回くらいで大きくしていきます。

旧葉が殻のように覆ってますが、新葉が傷つくので無理には取らないようにしましょう。

花も咲き始めますが開花から一週間くらいで終わりますので、花殻はとったほうが跡が汚れません。

新葉は、ナメクジの食害に注意してください。棚の上に置いてあっても昇ってきますので、忌避材を置いておけば安心です。

冬:来年にかけて準備する季節です。

リトープスと違い葉に皺がよってきたら、水やりをしてください。

新葉の成長は春になってからなので、寒さで痛まないように注意します。

夜凍らない程度の日当たりが良い場所で、春を待ちます。


秋にオルトランDXを土に少し置いておけば、病害虫予防になります。