コチレドンの育て方
2017.01.10 00:09
コチレドンは毛が生えたものや粉をまとったものなどさまざまな品種があります。
暑さ・寒さどちらもやや弱く、油断すると失敗するので注意しましょう。
「チレコドン」という植物もあり紛らわしいのですが、まったくの別物ですのでご注意ください。
春:株が充実する季節です。
夏の休眠前に、丈夫な株に育てましょう。
日光によく当て、水やり時は薄めの液肥も混ぜてあげましょう。
夏:完全に休眠する季節です。
水は完全に遮断してください。
毛が生えている品種は、特に弱いので注意しましょう。
日当たりも弱めにして、休憩させてあげましょう。
秋:芽が動き出す季節です。
芽が動き出したら、水やりもはじめてください。
この時期に少量の置き肥は、効果があります。
水やりは月1~2回くらい、あげるときはたっぷりとを守りましょう。
冬:花芽が出てくる季節です。
早い品種は冬から花が咲き始め、次々に二ヶ月くらい咲いています。
花からは蜜が垂れることがあり、葉が汚れますので早めに切り取りましょう。
また、アリやアブラムシも寄ってきますので、オルトランDXで予防しておきましょう。
寒さには意外に弱いので、ビニール一枚程度の防寒では痛むことがあります。
夜だけ、新聞紙を直接被せておくと防寒に効果があります。
日当たりを好みますので、夏以外はよく日に当ててください。
挿し木は秋が良いですが、発根には時間がかかりますので根気よく見守ってください。
葉挿しも意外に成功するようですので、試してみてください。