2017年にくるバンドは?完全主観独断と偏見で。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
全然更新してなかったです、ごめんなさい。
昨日も小学校からの友達がいきなり電話してきて、
「早く書いて」と一言(実際には全然一言では無かったけど。笑)
嬉しい。まじで嬉しかった。
読んでくれて、意見を言ってくれるなんてこれ以上ない幸せです。
そして(ちょっと長めに)書いてます。
いやあ、明けたね。2017年。
まあ年が明けたからって世界は何も変わることはなくって、
相変わらずヒゲの更新速度は早いし、卒業は目前に迫ってるし、財布の中身はポイントカードとレシートの束と野口英世がポツンと1人だけだし。(世界狭い)
まあそれでも節目、区切りであることは確かに確かにそうだから、
「今年も」いろんな音楽を聴いていきたいな、と思います。
それにしても、人気が出るバンドの基準ってなかなか一言では言い表せなくて、
例えば2016年人気の出たバンドをいくつか挙げてみると、
・Suchmos
・Mrs. GREEN APPLE
・sumika
・Shiggy Jr.
とか、他にもいっぱいいるけど、とりあえずここあたりは確実に売れてる。
ただ、この4バンドだけを見ても共通項はあまり無いなって。
・Suchmos → ソウル調、オシャレ、横ノリ
・Mrs. GREEN APPLE → エレクトリカルポップ、フェス系、若い
・sumika → イケメン、歌詞に共感系、THE邦楽ロック
・Shiggy Jr. → キラキラ女子、可愛い、中毒性ハイトーンボイス
というふうに、ファン層はバラバラのバラバラで、全然同じジャンルじゃ無いわけで、
だから、『今年は〇〇音楽が制する』ってことは正直無いんじゃないと思う。
これぞ多様性の時代.............!!!!!
てなわけで、ジャンル縛りではなく、広い範囲で見て、
最近のフェスだとか、音楽シーンとか、Twitterのフォロワー数・YouTubeのMV再生回数の増加具合とかを考慮して、
2017年はこのバンドがくる!?てのを少し予想してみます。
・FINLANDS
ガールズバンドは最近たくさん増えていて、
チャットモンチーが一世を風靡した時代から時は経ち、
SHISHAMO、SCANDAL、the peggies、yonige、リーガルリリー(オススメ!!バズリズムで紹介された)などなど他にもいっぱいガールズバンドが出てきています。
そんな中でもそろそろ人気が急上昇してもおかしくないと思えるバンドが、
「FINLANDS」
yonigeが好きなひとはチェックしているんじゃないかと思うんですが、
やはりこのバンドの特徴は、ボーカルの声。
聴いてもらったら分かります、開始6秒で響くこの声。やばい。
どこから出してんの?って思うよな声ですが、ただヒステリックに叫んでいるだけではなく、どこか中毒性のあるところがほんとに魅力。
声だけではなく、歌詞に現れる感情、言葉選びもなかなか秀逸で素敵なバンド。
関東を中心に活動中ということで、まだまだ全国的な知名度は低いかもしれませんが、
個人的に最近のガールズバンドの中でもかなりのオススメです。
・シャムキャッツ
never young beachが今ブレイクしてきているのは、小松菜奈が好きなひとは知っているでしょう。
彼らのようなシティポップというジャンルから、次にくるんじゃないかと思えるバンドがこの「シャムキャッツ」です。
2009年に1stアルバムを出しているんで、わりと続けているバンドですが、
最近の音楽シーンから考えると、もっとスポットライトが当たってもおかしくない。
この「すてねこ」って曲なんか、すごく可愛い曲で、
心が暖かくなるようなメロディと声ですよね。
2:40くらいからのコーラスがめっちゃ好きで、聴いてるといつも手を上げたくなるような感覚に。
MVも個性的で、女性がただ歩いている映像が続き、バンドの演奏シーンと交互で映し出す構成ですけど、シンプルな中にもバンドの表現するロックさを感じる曲がいい感じにマッチしています。
Suchmosとかnever young beachとか、最近の音楽はBGMとしてかけてもすごく良い曲が多くて、もしかするとそのBGM的要素が流行りのきっかけにもなるのかも。
シャムキャッツもBGMとして流れていたら、「あ、この曲良い」って思えるようなバンドです。
・teto
僕が2016年一番心を持ってかれたバンド「teto」
まずこのPain Pain Painという曲に関して言えば、
疾走感の塊。
この曲バックで流して菅田将暉がひたすら街を全力疾走してる映像でMV作ったら100万回再生行くと思う。ただそれは菅田将暉効果じゃなくて、明らかなteto効果。
最初YouTubeでこれを聴いたとき、何言ってんのか全くもってわかんなくて、
歌詞を見ながらやっと、「あぁ、これ日本語なんか」って思ったくらい、
疾走感の塊。
まずメロディラインが最高。
最初のAメロ終わった直後のギターリフとかすごく好きやし、コーラスの「あー あーあー あーあー ああー」が耳に残る残る。
歌詞も面白い部分が多くて、
サビの「明日からあなた無しで」が「愛したから新たな視で」に変わってるとことか、
言葉遊びが上手い。
2017年絶対注目を集める、てか集めてほしい。
初期のandymori風って言われてるらしくて、自分はandymoriの初期の雰囲気を楽曲でしか知らないけど、そこまで言うならじゃあ売れさせてくれって思う。
ただただ期待。
以上。
ジャンルは違えど、どのバンドもすごく魅力たっぷりで、
2017年にスポットライトが当たる可能性は高いと思います。
他にもいっぱい紹介したいバンドはいるんですけど、
それはまた後日。
読んでくれてありがとうございます!
今年もどうぞよろしくお願い致します。
敬具