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カシス's Ownd

金カム284話私たちのカムイ。

2021.06.24 10:33

※網走までの面白さはもうないだろうな


この前、家の中でスマホ床に落としたんですよ。ヒエッってなってスマホ確認したんですけど大丈夫でした。たまに画面バッキバキの人とかいるじゃないですか。あんなんなったらどうしようと焦りました。スマホカバーつけてて良かった。バッキバキになったらヤンジャンアプリ見にくいし。

はい、ということで金カムアプリの「レンタル」っていう表示は今回からなのかな。


★今週の適当なあらすじ

・堡塁とは敵の攻撃を防ぐための小規模な要塞。城郭未完成の五稜郭に堡塁があればあの戦いは変わっていたかもしれない、と土方。ソフィアの仲間が黙々と堡塁を積み上げている。お疲れ様です。

・深夜でも「神」の在り処を求めまだ穴掘ってる杉元たち。午前3時半、子供は寝てる頃だろうにアシリパも穴掘っていたら何かに当たった音がしてシライシらが掘り起こす。皆を呼んで掘り起こした箱を開ける。

中は珪藻土。その下には紙のようなかたちの動物の胃袋(アイヌが油を保存したりするらしい) 杉元曰く粘土と胃袋、徹底的に防水を考えられている。堀の池には隠せない理由がある…で、中を見ると「冊子」が。老眼の土方や永倉が読んでみる。

「土地の権利書だ」


・ロシア軍艦との取引がだめになった→蝦夷共和国という政府が作られたがカネの調達に困った→アイヌは蝦夷共和国の榎本武揚から広大な土地の権利を金塊で買う契約をした。(土方知ってるんじゃね?と杉元は勘繰るが土方は戦っていたから知らなかったと言う)→金塊を受け渡すという直前になって蝦夷共和国は無くなる→資金が欲しい明治政府に榎本はアイヌとの契約を引き継いでくれるよう動く→金塊だけ奪われず、ちゃんと契約がなされるように各国の大使を引き継ぎの場に立ち合わせた(官軍に負けた榎本の明治政府への腹いせか)

契約書には土地をどう使用するかは権利者にゆだねられる、と書いてあった。政府には都合の悪い権利書だ。


蝦夷共和国の資産、負債は明治政府が引き継ぐ、国際的に常識らしい。国が結んだ契約の一方的な破棄は信用を落とす行為らしい。


・汗だく白石「金塊は?全部政府に支払ったってことなのか?」

契約書を見たウイルク「素晴らしい。アイヌとして生きる娘にこれ以上ないものを託せる」

アシリパ「金塊の使い道は森のある土地を買い占めるしかないと考えていた、戦うことなくアイヌを守る方法はこれだけだって」 (土地を買うとかいつ思ってたんや

アイヌの為にアシリパがやるべきことは森のある土地を守ることでそれは昔のアイヌがもうやっていたことだ。そして災厄をもたらすと言われた黄金のカムイはアイヌが必要とするカムイに置き換わっていたんだ(目キラキラ


一同ズドオンと腰抜ける。金塊ではなく契約書と森になっていたという…落胆。

ガッカリ。しかしなぜ権利書がここに?と杉元。アシリパは狙われていたかもしれないという。権利書は狙われていた?


・鶴見が来る予想時刻がせまってきている。(約2時間ぐらい)

急いでここを撤退準備に入る。堡塁を作ってる連中に伝えないと。門倉とソフィア、永倉が外に出る。

土方がちょっと待てと権利書を見ると金塊が半分しか使われていないと。

半分=一万貫(約37トン)はまだどこかにあるということなのか。

そこに大きな砲撃の音と「おはようございます!」鶴見の声。

満面の笑みだ。


以上です。作中の権利云々の話は長くなる説明を結構省略してのセリフだったろうなと思います。カタコトニホンゴのソフィアは理解できたのだろうか。金塊ナイ!


うーーーーーん(´_ゝ`)

金塊がもうない、というのはなんとなくわかっていたけど土地の権利書ねえ…

土地の所有権とか売買とかものすごく現実的ですな。金塊と言う夢の話が一気に冷めたというか夢の無い…。だから作者も読者の気分をキャラたちにさせたんだろうな。メタっぽいな。

当時の北海道の状態はどんな状況なのか。一応日本の領土で法治国家のテイはあったんだろうか。どさくさの時代で土地の所有権とかあやふやと思ってたんだがしっかりあったんですね。すみません知らなくて。

まあ、それはそれとして学校行ってない字も読めないアシリパが「土地を買う」という知識があったのには驚きました。(ごめん) ウイルクから何か学んでいたのかな。杉元たちと旅して社会勉強をしたのだろうか。

昔のアイヌの人たちもどさくさに住んでいたのではなく権利があって住んでたんですね。

そういえばシュマリ(手塚治虫作)にも何かそういう話しあったような。また読み返さないとな。


1巻に書いてたそうで。「成功した奴には金塊の半分をやる」

まあ、そんなん書かれても何故「半分」なのかは暗号彫ったやつと見つけた奴との半分こなんだろうなとしか思いませんよね。土地権利書と金塊の半分こなんて想像しねえよ…


その半分の金塊はどこにあるのか。五稜郭なのか、はたまた別の場所か。

半年かかりそうだな。なんと金カム3週お休みらしいですよ。取材とか諸々で。

こんな背景細やかに資料たっくさん調べないと描けない漫画なのを週刊誌でやるのがそもそも無謀で。井上〇彦みたいに数か月に一回載せる契約でもなさったらいいのに。と思ったけどやっと人気作品出来た作者はこの週刊誌で頑張らないといけないんでしょうね。ヤンジャン面白い漫画少ないからさ。人気なのはキングダムかぐやくらいかな。知らんけど。



鶴見さんがおはようございます!と言ってるのは映画グッドモーニングベトナムかな。

早朝砲撃は昔テレビで高田純次氏が早朝バズーカやってましたね。そのオマージュかな。って某サイトで書いててわろた。懐かしい~こういうネタするから若い読者おいてけぼりなのさ笑 

金カムは映画やらテレビネタは随所にあるらしいですよ。まだ知られていない箇所があるらしい。映画評論家じゃないとわからんのかも。


さて、五稜郭で長らく説明回が続きましたが3週休み明けの回はやっとドンパチ合戦してくれるだろうか。してくれ。網走再び。そしてアシリパか門倉が誘拐されて鶴見ほくほく。

鶴見の目的はアイヌの土地権利書なのかな。

じゃあ、中央のスパイ尾形と菊田も権利書目当てだったのだろうか。中央の欲しいものは金塊だけではなく土地権利書だった?どうなんだろう。

尾形の目的はほんとにわからない。菊田は崖っぷちだったからまあ、中央のお仕事はやらないかんかった。もし中央のお仕事成し遂げたらなんのご褒美をもらえるんでしょう。貰えなくて消されちゃうかもな。ヒエッ


杉元さんはいつになったら活躍するんでしょう。待っているんですけど。

おっさんの背中は何か意味があるんでしょ?もしくは何か知っている?