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TODAY IS A GIFT

ノルマンディー地方の料理を鎌倉で

2017.01.10 14:30

もう数年前になりますが、Mさんたちを訪ねて

フランス北部ノルマンディー地方に旅をしたことがあります。


それはそれは雄大な景色が素晴らしく

モン・サン・ミッシェルにまでもドライブできるような地の利です。

食べるものも美味しくて自然が豊かでとてもよいところでした。


けれど、また行きたいと思っていても

なかなかホイッと行かれる場所ではないので

再訪は数年来の憧れとなっています。


先日、鎌倉に行った時、地元に住む方から

ノルマンディー地方出身のシェフがなさっている

カジュアルフレンチのお店があることを教えていただき、

それは行ってみなくちゃ!と、帰りに寄ってきました。


ちょうどお茶の時間。

ランチタイムも終わって少し店内の人も少なかったので

お店の方にお話を伺いながら選んだのは「クルスタッド」という暖かいリンゴのパイ。


ノルマンディ地方は魚介の産地でも有名ですが

リンゴやバター、塩の産地でもあったなぁ、とそんなことを思い出していると

見るからにおいしそうなデザートがやってきました。

冷たいフレッシュなクリームと温かいキャラメルソース

パリパリのパイに中はしっとりとしたカスタードとリンゴ煮。

絡めながらいただいていると時々ピリッと塩辛い。

冷たいのと温かいの。甘いのとしょっぱいの。

とっても美味しかった。


鎌倉駅近くの御成通りのレストラン「レネ」さん。

ご夫婦でなさっているレストラン。

フランスのMさん夫妻が次回帰ってきた時には

一緒に食べに行かれたらと思ってます。


そうそう、お隣に

デリやチーズとワインのお店「Sucre sale~シュックレ・サレ」も併設されています。

のぞいているうちに、パテが美味しそうだなぁ、と思ってお土産に。


翌日サラダとパンと一緒にいただきましたが、これもまたとても美味でした。

もうちょっと近かったら持ち寄りパーティとかにもとても良さそう。


そういえば「Sucre sale」って「さとう」と「塩」のことと。

甘いのとしょっぱいの。日本人も好きですよね。


鎌倉に出かけた時の食事というと

食事は和食、お茶の時間も甘味を選ぶことが多いので

そういう意味でもちょっと新鮮でした。