セダムの育て方
2017.01.11 07:29
セダム類は種類が多く、育て方も千差万別なので説明が難しい植物です。
ここでは大雑把ですが種類ごとの栽培方法とします。
Sedeveria (セデベリア)、Petrosedum(ペトロセダム)、Phedimus(フェデムス)、Villadia(ビラディア)、Sinocrassula(シノクラッスラ)、クレムノフィラとの交配種Cremnosedum (クレムノセダム)、Hylotelephium(ミセバヤ)もセダムで検索できます。
小さい粒々系:タイトゴメやアルブムといった小さい這い性の多肉。
ほとんどが一年中日当たり良い外での栽培に適してます。
葉が薄い系:葉が薄いものは貯水力が弱いので、こまめに水やりします。
水分の蒸発を防ぐため、夏は遮光したほうが無難です。
冬は凍結に弱いものが多いので、栽培場所に注意しましょう。
大きめの粒々系:虹の玉などは春から秋までは日当たり・風通しが良い外栽培、冬は北風・霜をよけられる場所が無難です。
大型の種類:エケベリアやグラプトのような容姿の大型種は、エケベリアに準じた育て方が良いようです。
ミセバヤ系:外で放置が一番ですが、夏のみ50%以上の遮光をし涼しく過ごさせます。
水切れは枯死する原因ですので、冬以外はこまめにあげましょう。
爪レンゲ:外で放置でかまいませんが、水はけが非常に良い用土で育てます。
花が咲くと枯れてしまいますので、子沢山に育てるのがコツです。
セダムは経験値が大事ですので、失敗を恐れずいろいろな環境で育ててみてください。
全般には日当たり大好きと覚えておきましょう。