保護者のための進学情報 〜進学の基礎知識③〜
出典元:ライオン企画刊『保護者のための大学進学ガイド2020』より
総合型選抜や学校推薦型選抜の出願で必要になる「志望理由書」は、入学を志望する理由を記した書類です。大学によっては自己推薦書やエントリーシートなどと呼ぶところもあります。大学は、志望理由書をもとに志願者の適性や意欲、目的意識などを総合的に判断します。また、総合型選抜の場合は大学側の求める学生像(アドミッション・ポリシー)に相応しいかどうかもチェックされます。 志望理由書は自分をアピールする最初のステージであることはもちろん、面接においてもその内容に沿って質問されることが多いため、非常に大切な書類になります。志願書の書き方が合否を決めるポイントになるといってもいいでしょう。
★志望理由書で書くべきポイント
大学側は、高い意欲と明確な目標を持っている学生に入学してほしいと考えています。そのため志望理由書では入学の動機と意志をしっかり書くようにしましょう。 ①高校までに頑張ってきたこと ②入学後にやりたいこと ③卒業後の進路 といった具合に、高校時代から将来の流れがしっかり見えるように書くことがポイントです。
総合型選抜では、大学側が求める学生像(アドミッション・ポリシー)を考慮した上で、自分がいかに志望校に相応しいかを伝えることもポイントです。
大学・短期大学、専門学校が選抜資料にするものとしては、学力検査や適性検査のほかに、高等学校長から提出される調査書や推薦書があります。調査書にはお子さまの1年の時からの成績や活動記録などが記載されています。特に学校推薦型選抜では、この調査書が重視されます。また、総合型選抜では、今回の様式変更で拡充される「指導上参考となる諸事項」が重視されます。
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