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バモティータイプR

また車ネタ以外のロケット…

2017.01.11 14:40

ずーっと気になってた屋内用ロケットストーブ…


ドラム缶内部に…


こんな感じで「断熱レンガ」で組んであって…

焚き口も上に伸ばして


こんな感じで、長いものもオートで燃えるようにして、割と快適だったのですが…

まぁ、ちょっと不満があり…

右下に少し見える吸気用の排水パイプが細すぎて(50パイ)コレだけだと全開にしても不完全燃焼するのと…柱?とかの100角ぐらいの材料でも、透き間が無さすぎて途中で消える…

まぁ、それでも工夫して使ってましたが…600℃まで耐えれる…って話の断熱レンガが…


こんな感じで溶けまくり(/´△`\)一次燃焼部が…一番床に近いから、どんどん薄くなると精神衛生上良くないのと…

灰をスコップ?で取ろうとすると、溶けてるレンガ部も一緒におきてくるから、極端に薄くなる…

なので、下部だけは「耐熱レンガ」に差し換えようかと分解…


ずーっと気になってたけど、やらなかった理由は…

ドラム缶の下1/3は、断熱材として、煙突の周囲にバーミキュライト(土壌改良材)を入れてますが、まぁコイツの細かいのが舞うから部屋中えらいことに…

だから腰が重かったんですが、腹をくくって、やりました…


コレが解体した直後の状態…

上のペール缶2つ分先に掬って取り除きましたが…下部を解体したら、雪崩のように…

外で仮組みした…こんな感じにする予定

グレー…ドラム缶

赤色…焚き口

黄色…内部煙突


そして組み上げたのがコレ…

内部の上半分は、断熱レンガにしたまま…


吸気は右側にしました。が…床に穴あけしたりバタフライ弁を作ってないから、

とりあえず上向きにして、蓋乗せておきました

あと、下部投入口の蓋作製(仮)

今までは縦に1つで塞げましたが、太くした分…


さしあたって、加工のしやすい断熱レンガ(ノコギリで簡単に切れる)で、ゴミの中にあった銅管で取っ手を…

うぅむ…

ちょっとサイズが大きすぎたみたい(/´△`\)

この蓋に関しては(素材を)何にしようか未だ思案中…


透き間だらけだけど、とりあえずはこのまま( ´艸`)


次はバタフライ弁…


おかきの上蓋にだいたいの寸法とって…

ソレを元に、コンパスを円を書き、100均のキッチン鋏でチョキチョキ


近くのカーマで、安いアルミパイプ買って、先ほどのコンパスの芯に合わせてビス留め…しようとしたけど、ビス締め付けたらアルミパイプが切れそうな感じだったから、金属パテに変更


こんな感じでコッテリ

途中で(手で)グニャリと曲げてみました

完全硬化には20℃で24時間かかるらしい…


吸気ダクトは明日か明後日以降ですな…


それまでは試運転して、耐火モルタルとか乾かしますか…


たぶんこのロケットストーブが最終形態になりそうな気がする…


上昇気流を素早く作るのは、断熱レンガがベストなんだけど…


湿った廃材を持続させて燃やすのに、時々「炭」を使ったコトが高温になりすぎた原因かも?


釘ついたまま燃やして、後で回収しようとしても…

釘が溶けるまではいかないけど、柔らかくなったのと、溶けた断熱レンガと一体化して、どうにもならなくなってたからなぁ…


ただ、ネットで一番良く見る煙突部材でのロケットストーブだけは作らない方がいいかも?

アレは十中八九失敗するので(笑)

全ての好条件が揃うと成功しますが…

その状態で使えるのも、良くて1ヶ月…高温に耐えれない煙突が間違いなく溶けます。


実際私も、ペール缶ロケットストーブでひと冬(作業場)越してますので…

ペール缶→一斗缶→ペール缶→ドラム缶→ドラム缶→現・ドラム缶→現・ドラム缶2号機…と、ムダに実験してますので(笑)


ちなみに、一斗缶と途中のドラム缶2つ以外は屋内仕様です。


屋内仕様でのミソは…不意に起こりうる煙の逆流と燃焼用酸素の外部からの確保で、燃焼中は密封させることにつきますな…


上昇気流が起きてる間は、室内の空気を吸い込むので、部屋汚れないと思われがちですが…


おそらく微量?の煤?が出てるらしく、天井に貼ってある布地が若干黄ばんで…見えないレベルで、何らかがあるんやろなぁ~


なので、屋内仕様は密封させるのが絶対ですな( ̄ー ̄)


さて、蓋を何で作るのがいいんだろうか…ひらめきがおりてこないかなぁ・・・