また車ネタ以外のロケット…
ずーっと気になってた屋内用ロケットストーブ…
ドラム缶内部に…
こんな感じで「断熱レンガ」で組んであって…
焚き口も上に伸ばして
こんな感じで、長いものもオートで燃えるようにして、割と快適だったのですが…
まぁ、ちょっと不満があり…
右下に少し見える吸気用の排水パイプが細すぎて(50パイ)コレだけだと全開にしても不完全燃焼するのと…柱?とかの100角ぐらいの材料でも、透き間が無さすぎて途中で消える…
まぁ、それでも工夫して使ってましたが…600℃まで耐えれる…って話の断熱レンガが…
こんな感じで溶けまくり(/´△`\)一次燃焼部が…一番床に近いから、どんどん薄くなると精神衛生上良くないのと…
灰をスコップ?で取ろうとすると、溶けてるレンガ部も一緒におきてくるから、極端に薄くなる…
なので、下部だけは「耐熱レンガ」に差し換えようかと分解…
ずーっと気になってたけど、やらなかった理由は…
ドラム缶の下1/3は、断熱材として、煙突の周囲にバーミキュライト(土壌改良材)を入れてますが、まぁコイツの細かいのが舞うから部屋中えらいことに…
だから腰が重かったんですが、腹をくくって、やりました…
コレが解体した直後の状態…
上のペール缶2つ分先に掬って取り除きましたが…下部を解体したら、雪崩のように…
外で仮組みした…こんな感じにする予定
グレー…ドラム缶
赤色…焚き口
黄色…内部煙突
そして組み上げたのがコレ…
内部の上半分は、断熱レンガにしたまま…
吸気は右側にしました。が…床に穴あけしたりバタフライ弁を作ってないから、
とりあえず上向きにして、蓋乗せておきました
あと、下部投入口の蓋作製(仮)
今までは縦に1つで塞げましたが、太くした分…
さしあたって、加工のしやすい断熱レンガ(ノコギリで簡単に切れる)で、ゴミの中にあった銅管で取っ手を…
うぅむ…
ちょっとサイズが大きすぎたみたい(/´△`\)
この蓋に関しては(素材を)何にしようか未だ思案中…
透き間だらけだけど、とりあえずはこのまま( ´艸`)
次はバタフライ弁…
おかきの上蓋にだいたいの寸法とって…
ソレを元に、コンパスを円を書き、100均のキッチン鋏でチョキチョキ
近くのカーマで、安いアルミパイプ買って、先ほどのコンパスの芯に合わせてビス留め…しようとしたけど、ビス締め付けたらアルミパイプが切れそうな感じだったから、金属パテに変更
こんな感じでコッテリ
途中で(手で)グニャリと曲げてみました
完全硬化には20℃で24時間かかるらしい…
吸気ダクトは明日か明後日以降ですな…
それまでは試運転して、耐火モルタルとか乾かしますか…
たぶんこのロケットストーブが最終形態になりそうな気がする…
上昇気流を素早く作るのは、断熱レンガがベストなんだけど…
湿った廃材を持続させて燃やすのに、時々「炭」を使ったコトが高温になりすぎた原因かも?
釘ついたまま燃やして、後で回収しようとしても…
釘が溶けるまではいかないけど、柔らかくなったのと、溶けた断熱レンガと一体化して、どうにもならなくなってたからなぁ…
ただ、ネットで一番良く見る煙突部材でのロケットストーブだけは作らない方がいいかも?
アレは十中八九失敗するので(笑)
全ての好条件が揃うと成功しますが…
その状態で使えるのも、良くて1ヶ月…高温に耐えれない煙突が間違いなく溶けます。
実際私も、ペール缶ロケットストーブでひと冬(作業場)越してますので…
ペール缶→一斗缶→ペール缶→ドラム缶→ドラム缶→現・ドラム缶→現・ドラム缶2号機…と、ムダに実験してますので(笑)
ちなみに、一斗缶と途中のドラム缶2つ以外は屋内仕様です。
屋内仕様でのミソは…不意に起こりうる煙の逆流と燃焼用酸素の外部からの確保で、燃焼中は密封させることにつきますな…
上昇気流が起きてる間は、室内の空気を吸い込むので、部屋汚れないと思われがちですが…
おそらく微量?の煤?が出てるらしく、天井に貼ってある布地が若干黄ばんで…見えないレベルで、何らかがあるんやろなぁ~
なので、屋内仕様は密封させるのが絶対ですな( ̄ー ̄)
さて、蓋を何で作るのがいいんだろうか…ひらめきがおりてこないかなぁ・・・