#184 移住しようと決心したの巻
【宮坂 里沙子】
さて、前回移住熱が高まったと書きました。
まだご覧になってない方は是非
ご覧下さいね
最初は漠然と数年後って思っていたんです。
今の生活に不満もないし、
特にすぐ動かないといけない理由もなかった。
ただ、その時長男が年長になった歳で小学校問題が出てきました。
途中で転校させるのが嫌だなと思ったこと、
そうすると次男が小学校卒業まで10年くらい動けないことに気がつきました。
10年。。。
途方も無く遠い。。
移住は引っ越しとは違い、期限が迫らないのもジャッジの厳しいところ。。
嫌な場所ならともかく。
色々快適になっているところから、わからない土地に動くって結構機動力が必要です。
あと、とても仲の良い子供のお友達を引き離してしまう罪悪感とかもあり。。
でも、今思うと、
私は何か見えないものに引っ張られてるような焦りのような感覚を覚えていました。
早く行かなければならないような。
(後から笑い話ですが、ICHIのパティシエさんたちに呼ばれていたのでは?という説も😁)
それなら、小学校入学に合わせて来年か??
ということでその時春。
来年の春には移住していよう!と目標設定が決まりました。
この夏はやたらと海に行ってました
それからというものまあ大変。
まずはどこにするか、
海の近くがいいと漠然と思ったこと。
実家などのことも考え、日帰りで帰れる場所のとこ
夫の仕事場
私の仕事
という何点か絶対譲れない問題があり、
その中でも一番問題だったのが夫の職場。
しかし当時の職場からは当然海近くは無理があり、、
どうしようかと悩んでいるところに夫が転職したいと言ってきました。
ちょうど仕事内容で大きな節目を迎えたようで。
そんなわけで私たちの移住は転職からスタートしました。
でも夫の仕事は特殊でなかなか色んなところにあるわけではなく
移住希望地の湘南には、藤沢と伊勢原の2箇所しかない!!
伊勢原が第1希望だったので
ちょっと面接の練習と思って、第2希望の藤沢から受けることに。
するとまさかの書類審査だけで落ちたーーーー。。。。
その時夫、36歳。
なんでも転職業界?は35歳までらしく。
あっさりと落ちてしまったのでした。。
もう第1希望なんて受からないのではないだろうか。。
と、最初から壁を越えられずに終わるのかと思っていたところ
色々奇跡が積み重なり、第1希望の会社に受かったのです~!!!
ここが移住の第一歩。
今思うとちょっと恐いくらい、何か見えない物に導かれるようなミラクルがたくさんありました。
ここから難関がいくつかありますが
多分振り返ると一番の難関はきっと転職でした。
ここで落ちていたら関東ではなく中部地方とかになっていたかも。
そして晴れて湘南に住むことが可能になったわけですが、
湘南のどこにするか。
三浦半島から小田原くらいまでの間で随分候補地を週末の度に見に行きました。
最初は夢物語で、ここもいいね。あそこもステキ!
などと言って辻堂とか茅ヶ崎とか行きまくってましたが
段々現実を知ることになりますw
中井町のブルックスカフェ。足湯があってビックリでした
家を建てたいと思っていたので
大人の事情(土地の価格)で段々と西に西にw
湘南という広い土地からとうとう!
大磯、二宮、中井町が候補に挙がりました。
他に比べて土地が安い~!!(広くて安いの土地が!!)
海に近ーい!!
職場に行きやすーい!!
ほどよく田舎~!!
子育てしやすそう!!
ここからこの3つの町を調べまくります。
しかし湘南というと、江ノ島か茅ヶ崎くらいしかしらなかった私。
大磯は長いビーチがあるところと思っていたし(実際にはプールだったのに)
申し訳ないのですが、二宮、中井町に至っては聞いたこともなかった。。
なのでとことん調べましたよ。
小学校、中学校の位置、
通学路問題、お店や病院の情報
地盤や昔の地図を見て地層まで調べたり。
過去にあった災害や、
地震が来たときのハザード
などなど。
そして遂に、今住んでいる場所に決定するのですが
この3つの町はどこも良い町で
決定打にかけました。
最終的に購入した土地のご縁ということもあったのですが
ほんとどこも魅力的な町でした。
近隣の移住の場合、日帰りで何度も行けるから
毎週のように、大磯二宮中井町に行ってました。
その時の情報量は、地元から離れたことのないここら辺の方より全然詳しかったほどですw
さてここから移住までにまだまだ色々ありまして。
それは次回以降にまた書いていきたいと思います。
お楽しみに♡