あなたに合った、シャンプー剤!!

2017.01.19 01:00

こんにちは、

鈴木洋輔です!


それでは、一つ一つ説明して行きましょう!


①高級アルコール系

 だいたいの市販のシャンプーにはこれが含ま

 れていて非常に洗浄力の強いものになりま

 す。


ラウレス硫酸ナトリウム
ラウリル硫酸ナトリウム


 硫酸は非常に洗浄力が強く、頭皮の皮脂を必

 要以上に落としてしまい特に肌の弱い人にと

 って刺激の強い成分です。


 ラウレスカルボン酸
 ラウレス酢酸

同じラウレスとついても、こちらは硫酸では

ないので比較的洗浄力はマイルドに刺激も弱

くなっています。 


②アミノ酸

ココイルグルタミン酸
ココイルアラニン


アミノ酸を原料として作られます。

グルタミン酸には他のアミノ酸の合成を助け

る働きや、髪のダメージ部分に吸着してコン

ディショニング効果を高める働き、そしてア

ラニンにはキューティクルが開かないように

する働きや頭皮のバリア機能を高める働きが

あります。


ちなみに

「ココイル」とは「ヤシ油から抽出した脂肪

酸を用いている」という意味です。

つまりアミノ酸系界面活性剤は、髪の毛を構

成するアミノ酸由来の成分に由来しているた

め、マイルドに洗い上げることができます。


③ベタイン系

ラウラミドプロピルベタイン
コカミドプロピルベタイン

両イオン性界面活性剤とも呼ばれていて、そ

の名の通り水に溶けると陰イオンにも陽イオ

ンにもなる性質を持っています。


水がアルカリ性の場合は陰イオンに、酸性の

場合は陽イオンになることで、水中の酸やア

ルカリを中和し、この作用により他の界面活

性剤の洗浄力を低下させないようにする働き

が期待できます。


 単独で配合されることはほとんどなく補助剤

 として使用されることが多い界面活性剤で

 す。

 洗浄力も刺激も弱く肌の弱い人へおすすめの

 成分になります。


④ノニオン

 成分名の最後にEAがつきます

(エタノールアミン)

 洗浄力は穏やかで他の界面活性剤の

 補助的な役割で配合されていることが

 多いです。


⑤天然

レシチン
サポニン

 卵黄や人参、お茶に含まれている成分。

 天然由来の成分なので頭皮への刺激も

 弱くマイルドな洗い心地です。


 頭皮も弱い、乾燥気味、刺激になる

 と悩んでいる方にオススメです。


 刺激となる洗浄成分についてまとめます


絶対に避けるべきなのが

ラウレス硫酸ナトリウム
ラウリル硫酸ナトリウム

 つまり高級アルコール系です。



この2つは合成界面活性剤になります。

石油から作られた界面活性剤とも言われるので、

まず2つが配合されていないか確認してみましょう!