保健所申請

工事を着々と頑張っていただいている間に、裏方の手続きも進めていきます。

私一人の小さなお店、扱うものも限られているので必要な資格や認可・届け出は多くはなく、開業に最低限必要なのは食品衛生責任者の資格と保健所の営業許可。

私もまだ夢見ていた程度の頃はお店を出す仕組みがわかっていませんでしたが、堅実さと一定の経験があれば開業すること自体は意外に難しくはないのです。 

店舗設計の過程で得た資料をひたすら提出用に揃えていく作業も、今はスマホやインターネットのおかげで昔よりずっと容易なはず。

昨年から何度か通った桑名保健所に必要書類を無事提出し、調査員の方に現場確認に来ていただく日程を予約して今回はここまで！

私の場合、店を持ちたいと思い出したのはまだ別業界にいた20年以上も前のこと。

インターネットさえまだ一般的でなかった頃、先輩方から開業にまつわるエピソードを聞いたり、上司やお客様の会話から小さな知識を蓄えたり、あるいは実際に開業の現場を手伝わせていただいたり･･･ 時代が違うとか関係なく、すべてが無駄じゃなかったし有難い経験だったと思う。

でも「何より大変なのは続けていくこと」と、皆様口を揃えて仰います。

こうして日記を綴っておくことがいつか誰かの、もしかしてこの先の自分のヒントになればなどと思いながら、今日も書かせていただいております。