DJI Roninがダンス番組の制作現場にもたらした革新性とは
当たり前のことですが、あなたが日々観ている映像の撮影には必ずカメラマンの存在があります。しかし、多くの人にとって、プロのカメラマンが撮影する現場を生で見る機会はそうそうないかと思います。
プロの動画撮影カメラマンの仕事と言えば、どのようなシーンを想像されますか?大型カメラを肩で担いだり、パワースーツのようなステディカムを装備して撮影している様子でしょうか?いずれの撮影手法においても、その操作には職人技というべき豊富な知識と経験が求められ、技能は一朝一夕で得られるものではありません。
しかし、安定した映像を撮るために求められた技術は、電子制御でブレを抑える3軸ジンバル・カメラスタビライザー「DJI Ronin」の登場により一変しました。自動でカメラのブレを検知し軽減させるDJI Roninのようなツールにより、プロカメラマンにとってはさらなる撮影手法の追求の機会をもたらし、動画制作を始めたばかりの人々でもより短期間でプロのように滑らかな映像を撮るノウハウを身につけられるようになりました。
今回は、アメリカの人気ダンス番組「Dancing with the Stars」(TV局:ABC)が、DJI Roninを使って新たなワンカット撮影に挑戦した動画をお届けします。 多数のパフォーマーと観客。気軽に取り直しができない状況で、ワンカットのみでダンスの魅力と臨場感を最大限に伝えるその手法をぜひご覧ください。
DJI Roninシリーズについて
3軸ジンバル・カメラスタビライザー「DJI Roninシリーズ」。全3種ラインアップされており、モデルによってRed Epicのような映画撮影用カメラから小型のミラーレスカメラまで搭載することができ、使用する機器や撮影シーンに合わせた使い分けが可能です。また、DJI Ronin MXは、大型ドローン「DJI Matrice 600シリーズ」と組み合わせることで、空撮から地上撮影へのシームレスな切り替えを可能にしています。