「砂時計」のこと。

どうしても

あたたかいお茶がのみたくて

稽古前に日本茶が飲めるカフェへ。

すこし高いかも。

と思ったけど

意外とゆっくりしっかり飲めてよかった。

おいしかった。

満足。

リラックス。

写真の右手前にある白いもの。

塩かな？と思ったら、砂時計だった。

久しぶりに砂時計を目にした。

なんともかわいい。おしゃれ。

だけど

流れて落ちていく砂を眺めていたら

なんだか切なくなった。

中学生の頃を思い出した。

教室にいれなくて

とにかく何事からも逃げたくて、よく保健室に行っていた。

とにかく何もかもが嫌だった。

あらゆる苦しみから逃げたくて仕方がなかった。

僕はよく保健室にあった３分くらいの砂時計をひっくり返して

落ちていく砂をじーっと眺めていた。

別に楽しい時間ではなかったけど、

唯一、無心になれる時間だった。

かもしれない。

そんな日々のこと、思い出した。

砂時計の砂に癒されていたんだなあ。僕は。

つらかったなあ、あのとき。笑

でも、眺めているときだけは、色んなこと忘れられた。

そんなときのことを思い出してしまった。笑

暗っ。笑

あのときの僕にとって、唯一、砂時計の砂を眺めることが無心になれる時間だったかもしれないけれど

今の僕には、無心になって、その瞬間、苦しいことを忘れられるようなことが、いくつもある。

たとえば

演奏に集中しているときや、役を演じている時。

良い意味で、"逃げ場"ができている。

今の僕は、砂時計がなくても、苦しいことから逃げることができるし

そもそも、その頃よりも苦しいことなんてない。笑

人生の中で一番辛かったよ！

だって砂時計眺めてないと正気でいられないくらいだったんだから！あのときは！笑

そんな、砂時計の話でした。

稽古レポートは、また書きます。笑

このあと２４時から、BSフジにて、

「東京０３　in UNDERDOGS」の再放送があるっぽいです。

ぜひー。