「四月は君の嘘」 気さくなキミを都度思いながら 踏み出す新しい一歩
「四月は君の嘘」
気さくなキミを都度思いながら 踏み出す新しい一歩
そんなストーリーが 来たる秋にとうとう実写映画化
主演は広瀬すず・山崎賢人
あのとき感じた孤独や寂しさすら日々刻々と薄められて
気づく事実
そう、僕らは「誰かに出会ったら、一人ではいられない」
久しぶりのエントリー。
漫画『四月は君の嘘』にかけて「いあうあいいおうお」の9文字に挑戦。難しい。
ここまで長いと、そうそう綺麗な韻は浮かんで来ない。
さてさて、少し前に、訳あって『四月は君の嘘』を全11巻を大人買いしました。
昨年のノイタミナか何かで深夜にTVアニメで放送されてたのをちょこちょこ見てて、気にはなってたんだけど、やっと買う事ができました。今年映画化というのもあってか、本屋でもメンチンされてて、その人気さが伺えました。
あるテレビ番組で、あの『ワンピース』の作者:尾田先生をおして「聞こえる音楽。漫画がもっとも苦手なジャンル”音楽”の表現がまあ見事」と言わしめた作品として取り上げられ話題になったそうです。
内容は書かないので、興味がある人は是非手に取ってください。
それにしても、あの終わり方は「うん、そうだろうね」って思える、ある意味綺麗で儚い結末。僕にも、あの終わり方が美しいと思えたので、抵抗も無く受け入れて読み終えることができたんだけど、改めて読み返したら、ちらほらと見える結末への布石というか、フラグというか。そうなると素直じゃない自分としては、むしろ違う結末が良かったんじゃないかと思うようになってきて。
なんつーのかな、美し過ぎた。
むしろ、もがき続けたヒーローとヒロインだけに、最後も「生(せい)」にしがみついて欲しかったと思っちゃって。今の自分が直面している「生」への思いも相まってそう思ったのかもしれません。
この最終話を読んでいたら、頭の中でリフレインする音楽があったのね。だから、もしこの映画のエンディングテーマを選べるとしたら、真っ先に思い浮かんだのがこの曲、Aimerの『キズナ』。Aimerと書いて「エメ」と読みます。画面が暗くなって、スタッフロールとともに流れる曲はこれしかないって。
残念ながらYouTubeにもアップされてなかったので、これをアップ。
CMの挿入歌になっていたみたいです。この曲、大好き。この歌手、大好き。アルバム、ヘビロテ。
本当はいつも どんな場面にも “誰か”がいたんだ
過ぎてゆく日々 空気のように見えない想いだけど
花束も 約束もいらない
ただ いくつもの愛で この空は繋がってるよ
いのちの数だけ また誰かと響き合える
ひとりひとり 会いたい“キミ”がいる〜