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ブログを始めた理由と生徒の多読の様子

2021.06.28 00:10

東京の鈴木祐子です。

今回は、次の2つについて記します。


1)このブログを始めた理由
2)生徒たちの多読の様子


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1)ブログを始めた理由


私がこのブログを始めることにしたのは

全国にいる多読支援者(学校、塾、個人教室の先生たち)に

エールを送りたい、と思ったからです。



★多読支援といっても、いろいろなタイプがある


私のような、

どっぷり、がっつり、

時間をかけて多読支援している人は

もちろんいますが、

全国的にはまだまだ少数です。



ほかの学習法と併用して

多読支援している人が

とても多いのではないかと思います。



さらに、多読支援には大量の本が必要なため、

なかなか始める勇気が出ない、

という声もよく聞きます。



★支援方法は多種多様


授業中に本を読ませている人もいれば、

宿題のみとしている人もいます。



授業中に読むといっても

15分くらい読ませる人もいれば、

60分以上読ませる人もいます。



当人は多読だとは思っていないかもしれないですが、

絵本の読み聞かせをしている人も

録音された音声の代わりに

目の前の人が声に出して読んでくれている、

というだけで、

広義の「多読」の中に入ると私は考えています。



いずれも、

生徒に本を読ませる(読み聞かせる)ので、

「多読(支援)している」

と言えるでしょう。



★共通の悩みもあれば、固有の悩みもある


これだけ、いろいろな多読支援の手法があるのだから、

工夫だって、それぞれしているでしょうし、

悩みの種類だってさまざまです。



どんな手法であっても抱える共通の悩みや想いもあれば、

それぞれの手法ならではの問題点もあります。



このブログの書き手は、

多読支援の手法がそれぞれ異なります。



ですが、

多読支援のキーポイントは把握していて、

それは絶対に外していないんです。



そのため、書き手たちの工夫、体験、考え、想いなどを

発信することに価値があると思っています。



他の先生達のブログ、楽しみにしていてくださいね❣️


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2)生徒たちの多読の様子


私の教室は東京にありますので、

ようやく、緊急事態宣言が解除されました。

そこで、先週、全員、対面の授業になりました。



しばらくの間、目の前で生徒が本を読む様子を見ていませんでしたので、

先週はひたすら、生徒たちの読む様子を観察していました。



そして、生徒に声をかけ、本について話しながら、

彼らの状態を把握するようにつとめました。



授業では、他に、生徒同士、本を互いに紹介しあう時間もあります。

これまで、Zoomで本を紹介しあっていました。

それはそれでとても良かったのですが、

やはり、目の前の人にダイレクトに紹介できる喜びは格別です。

みんなの表情がとにかく生き生きとしていたのが印象的でした。


文:鈴木祐子(きっぱ)

東京

ABC4YOU自由が丘

英語・多読・読み聞かせ教室