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異年齢交流~旅と働き方~

2017.01.14 02:47

先日、前職の30代の若者(笑)と久しぶりにランチ。

他業界から転職してきた二人は、生粋の社員と違い、妙に落ち着いている。事業を見る目も、一つ違う物差しを持っているので、こちらが勉強になることが多々あった。

席に着くやいなや、私が旅に出ているのは、どうしてか? の問い(笑)。夫が会社を辞めて、有給消化の間に、次男も留学していないので、旅行をしようということになったと伝えると

「えーーーー」

っと。二人は、大学生と、これから大学生になろうという子を抱え、会社を辞めるって、いったい何を考えているんだ??? ということだった。しかし、「まあ、何とかなるでしょう」という答えを聞き、ひとまず安心した様子だった。

在職中は仕事の話が中心で、わりとネガティブな話題が多かったが、私が退職してからは、プライベートなことが話題の中心に変わった。今回は、「二人ともハワイ島、いいですよね!」と、ハワイ島の魅力と、いかにして休みを取り、旅に出るかがテーマとなった。

フランスでは、バカンス法があり、休みを取らないと罰則アリ。スウェーデンでは、夏に1か月長期休暇を設定し、一年の稼働月数を11か月としている。対して段取り、根回しをし、強い意志をもって休暇を取らなければ、席がなくなっているかもしれない日本。

「もう、えい! やー!! で、休み取るって宣言しちゃうのがいい!」と、自由すぎる私の発言に圧倒され、「さすがです!」としか、返せなかった様子(;'∀')。続けて私が、「周りが迷惑と感じるのは、その人が休みを取れないからかもね。みんな交代で取れたらなんとか組織まわるでしょ。」と、根拠のない発言をすると、二人は妙に納得していた。この続きは、ランチタイムでは収まらないので、夜の会を設けることで、一度解散となった(笑)

会社組織に属していると、時間の多くを「仕事」が占める。自分自身のことも考える時間がままならない中、パートナー、子どものことなど、考える余裕がない。占拠されている時間を少しだけでも削減し、プライベートな時間を生み出すと、違う生き方ができるのかも。そう、思ったランチタイムだった。もっとも、お金がなければ旅にも出られないので、収入を得ることが肝、ではある。

そこはきちんと考えているようで、金融商品の勉強会をすることになった(笑)。中途採用で入った仲間たちに、某大手外資系証券会社出身、メガバンク出身者がいて、トランプ政権時における投資について話す機会が増えたので、一度情報交換会をしましょうと(笑)なんともユニークな会で、いまから楽しみ。しかし、脳の9割を仕事で占拠されている彼らに代わり、「場」の設定は私の仕事になりそうだ(;'∀')。それもよし! TryEverythingね!